タイ | バンコクのバスの乗り方
この記事ではバンコクのバスの乗り方を解説します。
バンコクにはタクシーやトゥクトゥク、BTSやMRTなどの電車もありますが、安く移動したい場合はバスがおすすめ。
各交通手段のメリット・デメリット
タクシー、トゥクトゥク、Grab
観光客にとっては定番の移動手段でしょう。
しかし、料金が高くなりがちなのがネック。
さらに、バンコクの道路は渋滞がひどいので、巻き込まれるとなかなか進めません。
場合によってはGrabバイクが一番早く着くかも。
電車
電車は主に2種類。
モノレールみたいなBTSと、地下鉄のMRTです。
それぞれいくつか路線がありますが、基本的にBTSの方が運賃が高いです。
電車のメリットは、渋滞しないこと。
車よりも早く着けることが多いと思います。
時刻表はありませんが、3分間隔くらいで運行しているので、待っていれば来ます。
デメリットは、行きたい場所の近くに駅がないことがある点。
それほど路線数があるわけではないので、最寄りがないと不便。
バス
バスのメリットは、運賃が安い点。
後述しますが、公営のバスに乗れば料金一律なので、安く移動できます。
デメリットは、観光客には若干ハードルが高いことと、渋滞に巻き込まれる可能性があること。
バスは基本的には地元の人が多く乗っているので、最初は少し勇気がいるかもしれません。
また、centralwOrldやSiam CenterのあるRama I Roadは昼夜問わず渋滞しているので、ここを通る路線だと到着まで時間がかかります。
バスの料金と乗り方
バスの種類
⚫︎赤のバス
エアコンなしのバス。
見るからにオンボロ。
扇風機がついているのもありますが、壊れていたりします。
料金はどこまで乗っても一律8バーツ。
公営のバスのようです。
⚫︎オレンジのバス
エアコンあり(路線によってはエアコンなし)。
こちらもいまにも壊れそうなオンボロバスです。
料金は一律10バーツ(エアコンの有無で変わる?)。
公営のバス。
⚫︎青のバス
エアコンありで、車両も最新式。
ただ、設定温度が22℃だったりするので、長時間乗っていると寒いです。
Type-Cが挿せる充電コンセントのある車両も見かけました。
料金は目的地によって変わるみたいですが、だいたい20バーツくらいです。
私営のバスのようです。
⚫︎その他のバス
他にも、白のバスやピンクのバスが走っています。
料金はまちまちですが、乗り方は同じです。
乗り方
⚫︎ViaBusアプリをインストールする
事前にViaBusというアプリをインストールするのをおすすめします。
このアプリは、バンコクのバスを検索したり、乗りたい(一部の)バスの現在地を教えてくれます。
ダウンロードはこちらから。
👇app store
👇Google play
⚫︎行きたい場所までの経路を調べる
まずは、Google Mapsで行きたい場所付近のバス停を調べます。
現在地からバスを使った場合の経路案内を確認すると早いです。
最寄りのバス停が分かったら、そのバス停をViaBusアプリの「Where to?」にコピペします。
すると、現在地からそのバス停に向かうバスを教えてくれます。
⚫︎ バスに乗る
経路が分かったら、バスを捕まえて乗車します。
まずは近場のバス停に向かいましょう。
画像のような看板があるので判りやすいです。
時刻表はありませんが、数分間隔で走っているので、待っていればその内来ます。
バス正面に数字で行き先が表示されているので、調べた経路と同じ番号のバスが来たら乗車します。
尚、バンコクのバスはバス停で待っていても、手を出して「乗る」という意思表示をしないと停まってくれません。
⚫︎ 運賃を払う
乗ってしばらくすると、係員が運賃を回収しに来ます。
公営のバスの場合は決められた料金を払いましょう。
私営の場合はGoogle MapsやViaBusアプリの画面を見せると運賃を教えてもらえます。
運賃を払うと乗車券がもらえるので、一応降車するまで持っていてください。
⚫︎ バスを降りる
目的地が近づいてきたら、ブザーを鳴らしてバスを停めましょう。
ブザーはドアの上付近にあることが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
慣れるととても簡単に乗ることができます。
渋滞にはまったり、バス停で待っていてもなかなか来ないことがあったりしますが、とにかく安く移動できるので、ぜひ乗ってみてください。