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【幸せに生きる方法】真に幸せな人生とは②
真に幸せな人生とは
ということで、
筆者の中での定義は
心の衝動に従って生きること。
その結果、
他者に愛を与えること。
でした。
そして、
その第一ステップとして
ありのままの自分を受け入れる事
ありのままの自分でいること
が大切だと書きました。
ありのままの自分でいることで、
心の声が聞こえるようになり
心の衝動に従って生きること
ができるようになります。
今回は
他者に愛を与えること
について
書いてみたいと思います。
愛とは受け取るものではない
前提として、
愛とは
受け取るものではなく
与えるもの
だと感じています。
Love is an activity, not a passive affect.
Love is giving, not receiving.
名著『愛するという事(邦題)』
の中でフロムは
愛は受け取るものではなく、
与えるものだ
と書いています。
「愛されたい」
と願う人が多いと思いますが、
この願望は
本質的な幸せを得る事には
繋がらない
のです。
他者に愛を与えるとは
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他者に愛を与える
とは
他者を敵ではなく仲間だとみなす
ことだと思います。
私たちは
家族や恋人、友人には
思いやりを持って接したり、
親切にするでしょう。
しかし、
全く知らない人や
生まれ育った文化すらも違う人
に対してはどうでしょうか?
全ての人が社会の一員であるにも関わらず、
よこに横たわる数々の問題に
無批判、無関心な人
は多いのではないでしょうか?
さらに、
自分とは違う考えを持った人を
否定したり、
排除しようとする動きも
いまだに起こっています。
これは、
他者を敵とみなしている
或いは
仲間だとみなしていない
から起こっているのだと思います。
しかし、
人間は本能として
他者に貢献する事に喜びを感じる
ように設計されています。
数多の生物の中で、
人間ほど「分業」を
発達させた生物はありません。
つまり、
「貢献感」を満たす事で
人は幸せになれるのです。
そのために必要なのが、
自分が愛を受け取る
のではなく
他者に愛を与える
ということなのです。
これは
個人心理学を提唱した
アルフレッド・アドラーが言うところの
共同体感覚
の概念そのものだと言えます。
ただし、
どんな分野で他者に貢献したいか
は
自分の心の衝動に従う
必要があります。
なぜなら、
ありのままの自分でいられないこと
をやれば、
他者に愛を与える以前に
自分に愛を与えられなくなってしまうから
です。
まとめ
ということで、
筆者が感じている
真に幸せな人生について
言語化してみました。
まったく綺麗にまとまってはいないですが、
自分の思考を整理する
良い機会になりました。
拙い文章、
最後まで読んでいただき
ありがとうございました😊