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世界でいちばん面白いゲーム。

ご覧いただきありがとうございます。


世界でいちばん面白いゲーム。
なんだと思いますか?


僕は、
現実が世界でいちばん面白いゲーム
だと思っています。


その理由を書いていきます。


なんとなく日々を消化する人々


あなたには、
情熱を持って打ち込めるなにか
がありますか?


ここで重要なのは、
その向き先が
遊び娯楽
ということです。


遊びは次のような活動だと思います。

  • 好奇心に従って、いろいろやってみること

  • 興味のあることを積極的に学ぶこと

  • その分野でプロといわれるくらい、打ち込むこと

  • 自分が持ちえたものを、誰かのために役立てること


一方で、娯楽は次のような活動です。

  • なんとなく映画やドラマを見る

  • ゲームをする

  • SNSを見る


遊びと娯楽の違いは、
主体性があるか、ないか。


ただの暇つぶしにやることは
娯楽と言えるでしょう。

現代は娯楽が増えすぎた


人間にとって最大の苦しみ。
あなたはなんだと思いますか?


僕は
人間にとって最大の苦しみは、
暇であることだと思っています


YouTubeもNetflixもインスタもない、
何の娯楽もない世界で、
一週間家から出られないとしましょう。
あなたはこの生活に耐えられるでしょうか?


人間は
何もすることがなくて退屈な状態に
長期間耐えることができません。
だから、
何かしらの活動をします。


そして、
現代は時間を吸い取られる娯楽が
無限に存在します。


それが悪いとは言いませんが、
多くの人が
楽にできる暇つぶしに人生を使いすぎている
と思うのです。

ニーチェの予言


哲学者ニーチェは
この世界は末人で支配されるだろう
と予言しています。

末人とは
何の目的もなく、
ただ生を貪り人生を浪費している人

のことをいいます。


世界は末人で溢れた結果、
社会は腐敗するだろう。

ニーチェはそう言い残したわけです。


この末人と対極にあるのが、超人です。


超人とは、
スーパマンやサ○ヤ人のことではありません。


超人とは、
自らの意思で自らの人生に意味を与え、
力強く生きる人

です。


そして、
この超人として生きることが、
真に幸福な人生だ
と言った訳です。

現実逃避しかできなかった僕が、現実を生きるようになって


学生時代、
僕はゲーム、アニメ、YouTube、SNSばかりでした。

思うようにいかない現実から
逃げていたんです。


でも、
その時の現実と正面から向き合って
受け入れ、肯定的に捉えなおしたことで、
現実を生きる楽しさを知ることができました。


受動的な娯楽から
能動的な遊びを楽しめるようになったんです。


人間本来の創造性を活かし
娯楽では味わえない
ワクワクや、充実感
楽しむことができています。

だから、
今なら解るんです。
現実こそがいちばん面白いゲームだ
と。

大人たちが変わらなければならない


以前、
教育について思うことを書きましたが、
子供の教育を変えたいなら
大人の在り方を見つめ直す必要がある
と考えています。

勉強したくないことは、勉強しなくていい|「きょういく」について思うこと。|心馳 | 自分らしく生きるお手伝い (note.com)


子供は大人を見て育ちます。
より良い「きょういく」を実現したいなら、
大人が超人として生きる姿を
子供に示す必要がある。
そう思います。

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