「学んだ方がいい」ことなんて存在しない
学んだ方がいいことなんて、この世界には存在しない。
ある人は言った。
「英語を学んだ方がいい」
「中国語を学んだ方がいい」
その裏には、英語は世界の公用語だから、中国人は人口が多いから、と言う理由が隠されているのだろう。
だけど、頭で尤もらしい理由をこじつけて得たものに、あなたの人生を「真に」豊かにするほどの価値があるだろうか?
タイを旅して、タイって面白い国だと思った。
それがあってタイ語を勉強しようとしたら、
「タイ語なんてタイでしか話されないんだし、勉強するだけ無駄だ。その労力をもっと生産的なことに費やすべきだ」
と思うだろうか?
そう思ったとしたら、あなたは人生をドブに捨てているようなものだ。
面白い
楽しい
心がそう発したのなら、それに従え。
頭で打算的に考えて、メリットが有るとか無いとか、そんなことはどうでもいい。
ただ、好奇心が赴くままに楽しめばいい。
その方が圧倒的に成長できるのだから。
そして、点と点は繋がり、線になるもの。
今は「何のため」なんて解る必要はない。
その積み重ねがやがて、他の誰でも無いオリジナルなあなたを創る。