
【カンボジア】プノンペンからシェムリアップまでのバス移動をレポート
世界遺産アンコールワットで知られるカンボジア。
そのアンコールワットは、シェムリアップという街にあります。

一方、カンボジアの首都プノンペンにも、王宮やさまざまな博物館があり、見所満載。

この記事では、そんなプノンペン、シェムリアップ間の移動方法について、紹介します。
プノンペン⇆シェムリアップの移動方法
飛行機で移動する場合
プノンペンにはプノンペン国際空港、シェムリアップにはシェムリアップ・アンコール国際空港があり、それらの空港間を飛行機で移動できます。
所要時間は約1時間。
航空券は安い時期で7500円ほどです。
バスで移動する場合
カンボジアを含む東南アジア圏に路線を持つバス会社がいくつかあります。
所要時間は約6時間。
費用はバス会社によって異なりますが、2500円ほどで快適に移動できます。
プノンペンからシェムリアップまでのバス移動をレポート
ここからは、2024年10月にプノンペンからシェムリアップまでバスで移動した際の様子をご紹介します。
バスの予約
街中に点在する旅行代理店で直接予約することもできますが、オンラインでの予約が圧倒的に便利です。
ということで、出発の数日前にオンラインで予約することに。
利用したのは、大型の車両で設備やサービスが充実しているGiantIbisというバス会社。
以下のサイトから予約できます。
サイト内で乗車日と目的地を入力すると、便の候補が表示されます。
また、バスターミナルまでの送迎サービスがあり、候補の中からホテルや最寄りの旅行代理店を指定できます。
予約が完了すると、登録したメールアドレス宛にEチケットが送られてきました。
ちなみに、Eチケットは印刷の必要はないようです。

乗車日当日、送迎場所に向かう
迎えた乗車日当時、Eチケットにバス出発時刻の1時間前までに、送迎場所で待っていてねと書いてあったので、早めに宿をチェックアウト。
泊まっていたホステルを送迎場所に指定できなかったので、比較的近場の旅行代理店に迎えにきてもらうことにしました。
場所はLM8 No.231Eoという旅行代理店です。
事前にGoogle mapsで場所を把握し、ホステルからGrabで向かいました。
到着後、代理店にいたおじさんにEチケットを見せながら送迎場所ここで合ってる?と聞きますが、違うと言われてしまいました。
なんでも、今回利用するバスは、そこの旅行代理店が扱っているバス会社ではないとのこと。
慌ててバス会社に、メールで送迎場所の詳細を確認しました。
すると、すぐに返信が返ってきますが、内容は
「あなたの送迎場所はLM8 No.231Eoで合ってるよ。発車の1時間〜30分前までに迎えに行くから待っててね」
とのこと。
「いや、そのLM8の場所が知りたいんだけどな。。。」
筆者のメールの書き方にも曖昧な部分があったと思いますが、結局場所は分からず。
「送迎来なかったらGrabでバスターミナル行けばいいか」
と思ってその場で待つことにしました。
そうして待つこと数分、一台のシャトルバスが旅行代理店の前に停車しました。
送迎に違いないと思い、バスから降りてきたスタッフの人に聞いてみると、やはりそうだった様子。
旅行代理店のおじさんには嘘をつかれましたが、無事に送迎を捕まえることができました。
ちなみに、LM8 No.231Eoの場所はこちらです。
バス乗車、シェムリアップへ
送迎バスに乗って移動した後は、スタッフの人の案内に従って本命のバスに乗り込みました。
今回乗ったバスはこんな感じ。

車内の様子。
一番前の席に座りましたが、どの席でも快適に過ごせそうでした。

冷房、コンセント、Wi-Fi完備。
ですが、田舎道を走っている時のWi-Fiの品質は微妙でした。。。
また、乗車してすぐに、軽食のパンと水のサービスがありました。


停留所で休憩
途中、停留所で2回の休憩がありました。
1回目はお昼時だったので、30分間のお昼休憩、2回目は10分間のトイレ休憩でした。
1回目に停まったのはレストランがあるこちらの停留所。

メニューも結構充実していそうでした。

お菓子などの軽食も売っています。

もちろん、お手洗いも。

オシャレなバルコニー席もありました。

30分のお昼休憩を終えると、バスはカンボジアの田舎道をひた走ります。
片側1車線の道をどんどん追い越しながら走るのは、ベトナムからカンボジアまでバスで向かった時と同じでした笑
その時の記事はこちらから。
走ること数時間、バスは2回目の休憩のために停車しました。

停留所のお店にはお手洗いの他、軽食も売っています。

シェムリアップ到着
そんなこんなで、カンボジアの田舎風景を眺めながら、18時30分頃シェムリアップのバスターミナルに到着しました。
12時30分に発車したので、ちょうど6時間くらいでした。
実際にバスで移動した感想
プノンペンからシェムリアップまで、実際にバスで移動してみて、かなり快適に過ごせました。
特に、今回利用したGiantIbisというバス会社はサービスが充実していておすすめです。
メールで問い合わせた時も、返信が早かったので、何かあった時も安心感があると思います。
移動の予算を抑えたい人、カンボジアの田舎風景を楽しみたい人は、バスで移動してみてはいかがでしょうか。