オリンピックの狂気
狂っているというのは客観的なものであるから
私が狂っているというときは狂っている側からすれば
私の方が狂っているかもしれない
数の力が正しさになるということだ
今回身に染みて理解したのは、幻想は捨てるべきであるということ
なにが幻想なのかを考える
人は人という種を自らを犠牲にしてまでは守らないということだ
自分以外は人という形をしたなにかであると
一度自らを死の危険に晒す存在を許せばもはや自殺したのと変わりがないと私は思う
声を大にして言う
すでに日本国民は死んだと
ただ肉が脈打つだけで生きているというのであれば生きる必要はないと思う
オリンピックが悪の祭典となった今、正義や善は幻想と成り果てた
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