癒しとは
記憶も音も過去に好きだった全ても
今ではもう私を癒すことはできなくなった
いや、彼らには最初から癒す力などなかったのではないだろうか
私がそう思っていただけなのではないだろうか
私は今、真剣に癒しを探している
探すということは ある ということをわかっているということではないだろうか
あるかもしれない、あるにちがいないと
そしてそれは多分、自覚しているのだと思う
出し惜しみをしているに違いない
サディズムを自身に感じつつも自己愛は止むことはない
癒しとはいじめを含んでいる
生きようと懸命になっているのだ
なぜ
そう自問自答をして何年になるだろう
答えのない問題について考えるのも癒しを探す行為と同じ意味をもっていると私は思う。
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