秘書検定2級 No.4

前回の記事の続きになります。お時間があれば是非お読みください。


機転を利かして実践する能力

機転を利かした判断をする

秘書は素早い判断と対応が要求される場面にしばしば直面する。

対処法

  • 上司に連絡を取る

  • 伝言を聞いておく

  • 待ってもらう

  • 代理の者に会わせる

判断材料

  • 急用か否か、上司との関係はどのようなものか、等

機転を利かせるために必要な能力

  • 今起きている問題(テーマ)は何かを素早く理解できる的確な判断力

  • 問題をどのように解決すべきかが分かる知識

  • 素早く適切な行動力

受け取りや取り次ぎなどでの対応

客をどのように接遇するか
→会社や上司の評価が決まる場合がある。

ケース別対応法

  1. 見知らぬ客の応対→上司に連絡し客の確認をする。その後の処理は上司の指示に従う。

  2. アポイントメントの無い客の応対→上司が会議中などの時にそのような客が来た場合、極めて重要な客以外は事情を話し取り次げない旨を説明する。客の意向に従い、伝言などの対応をする。

  3. 予約をしていた客が来たが、上司が取り込んでいる時の応対→上司の事情を話しとにかく詫びる。その後の対応を、客に判断してもらう。

スケジュール管理と対応

スケジュールの変更は致し方ない。
→秘書は速やかに変更案を作り、上司の承認を得る。

予想外の仕事

上司や関係者の交通事故や急病など
→上司がかかりつけの病院の連絡方法、家庭との連絡方法、社内での連絡先などです。

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