大学生として政治と“共生”する
** 私は、政治に強い興味を持つ大学生であった。学部は経済学部。政治を専門的に学ぶのは法学部であったため、講義として政治を学ぶことはほとんどなかった。正直、周りに政治への興味が強い人も全くおらず、遡って中学・高校の友人でもほとんどいなかったように思える。 しかし、私は短い22年間の人生の中―特に15歳以降―で政治に強い関心を持った。選挙に行き一票を投じ、ボランティア活動としてビラを配ったり、ポスターを貼ったり、講演会に参加もした。こうした、私が大学生として関わった政治活動を、