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広島個展を終えて

広島市内では4年ぶり、福屋八丁堀本店では7年ぶりの個展を先日、無事終える事ができました。
個展の応援をしてくださっていた方々、改めて、本当に有難う御座いました。

7年ぶりってまあまあ時間経ったし、その間にずっととりあえず絵を描き続ける事ができたのは、色々とよく考えて振り返ってみると、ぼちぼち頑張ってんなと、とりあえず一回褒めてあげたい感じです。

7年前といえば、31歳?くらいで、大学を出て2年目でまだ広島に住んでいて、黒髪で髭生えてたし、家賃は4.2万円の駐車場付き2DKのアパートにアトリエ兼住居を構えてて、そのアトリエにはネズミがちょいちょい出て、パネル置き場は玄関前と、玄関で、部屋の中は制作道具と生活用品でカオスで、でも制作場所はめちゃ綺麗にしてて、制作を手伝いに来てくれてた友人には、時給代わりにちょっとしたご飯のご馳走しか出来なかったり、4年半の間、半同棲してたパートナーと別れたり、、、まあまあぼちぼちそれなりに若い時を過ごしてて、7年後に結婚して子供もいて制作を続けられてるとか考えもしなかったなぁ、、と思うこの頃です。

大学出た後、画家として本格的に活動を始めてから約8年間経ったけど、今回の個展はこの8年間での自分なりの成長はいくつか形になって表れていたんじゃないかなって思ってます。
それは前回の広島個展ではみられなかった、県外からのお客様が沢山来てくださった事。
これは本当感謝だし、めちゃくちゃ嬉しかったです。
コロナ禍のこの難しい時期に、自分の個展の為に移動して作品を観に行きたいと思って頂くような形がつくれたのは、自分が今までやってきた事の積み重ねの成果なのかなって思ってます。
県外からわざわざご来場頂いた方々に、本当に感謝しています。

そして、更に嬉しかったのは、その県外から来てくださった方々と、広島で僕を昔から応援してくださっている方々を繋げる事が出来た事です。
小さな頃から仲良くしてた広島人と、県外の人が僕を介して繋がってくれるってのは、その人同士で新しい何かが始まる可能性に溢れてて、その未知数にワクワクするし、そのキッカケになれるって、本当に嬉しい事なんですよね。

本当、今回の個展は今までのご縁の連続が重なって自分が成り立っているという実感を得たし、そのご縁を少しは活かせれてるのかなという形もみれたので、一先ずは良かったな思ってます。
また今年もあと半年、そして来年への活動を更に良いモノにすべく、色々と作戦してます。皆様、是非楽しみにしてて下さい!
がんばりまーーす!


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