今年1年を振り返って
武漢で新型コロナウィルスが確認され、2020年の1月になんだか大変なことになっているなぁと、海外の出来事として認識していた時から1年が経った。
今になってみれば2020年12月31日では東京では1300人の陽性者が確認されるなど第3波の影響も大きくなってきている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201231/k10012791571000.html
世界は自分が考えていたよりずっとグローバル化していて、日本だけでなく世界を1つの単位として考えておかないといけない時代になっていると実感しました。
◾︎今年のふりかえり
今年は先輩と熊本アートポリスのコンペに参加したり、
初めて丸々担当した建築が竣工したり
新しく改修に挑戦していたり(継続中)
築理会という理科大工学部建築学科のOBOG組織の広報委員会に参加したり
理窓会という理科大のOBOG団体の運営に関わったり
はたまた6月にお声がけいただき、7月から根津の地域サロン「アイソメ」の住人としての生活を始めて、今まで当たり前と思っていたお風呂などがない生活を体験したりした。
大学では様々な対策が取られ、リモート授業・ゼミが導入され、落ち着いてくると、対面授業を開始するかどうか世の中の状況に右往左往しながらの日々であったと思う。
築理会の会報誌でも書いたのだが、学生のネットリテラシー(ここではネット環境を使いこなすの意)に支えられた1年だったと思う。
自身も、急遽支給された10万円で一通り良いマイク、良いカメラ、ノートPCでの自宅仕事には限界を感じていたので、サブモニターを購入し一応まともに仕事ができる環境を整えたのが夏前くらい。
以降はほとんど不便さは感じずに仕事ができているので、自身の遠隔環境への以降はほぼほぼ済んだ実感がある。
ただ普段から遠隔通信機能に慣れていない世代にとってはまだまだ過渡期であって、あれができないこれができないといった問題も度々Zoom打ち合わせのたびに起きている気がするので、そういった世代への新しいデジタル教育が進むといいなぁと思ったりもする。
このようなデジタル環境への以降とは逆行して、生活環境がかなり時代を逆行し始めたのが今年の自分の面白い経験で、生活からお風呂と洗濯機がなくなった。
そのため、自宅周りに4つくらいあるいろいろな銭湯を回りながら(たまに仕事帰りに途中駅で降りて銭湯によることも)、過ごしている。
思っていたより銭湯内部での新しい人の繋がりは起きていない気もするけど、近くのバーでコインランドリー待ち時間に1杯飲んだり、早朝の銭湯帰りに喫茶店で朝食を食べたり今まで見えてこなかったお店に立ち寄るきっかけにもなっている気がする。
人との繋がりとまではいかないけれど、生活空間は拡張されている感覚はあり、友人はたくさんいると思っているが、ある一定のコミュニティに属するのがすごく苦手な自分にとってはかなり居心地の良い時間を過ごせている気がする。
コミュニティに属するのが苦手な感覚は先日友人と話してかなり整理されたので、また別の機会に書き起こしてみようと思う。
そんな感じでひとまず区切りの年末。やることも溜まっていて、ストレス発散に落書きを始めたり、ぶらぶらスナップ撮ったりしてバタバタしているので年末感もないけれど、ひとまず書き起こすことで気持ちに区切りをつけたいと思う。
来年もスナップ撮り、落書きしたりして、勝手気儘を大事に過ごしたいなと思う。
ではあと8時間良いお年を。
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