長野生活3日目〜段ボール布団でも寝れる〜
2021年5月22日
帰ってくると疲れてしまって次の日に更新するスケジュールになっている。
昨日は長野に来て初めて晴れた3日目
梅雨入りかと思いしばらく日光を浴びれない陰気な日々を過ごすのかと思いきや気持ちの良い1日となった。
・風景の捉え方の違いに関する気づき
持ってきたものも少なく、2日目でほぼほぼ部屋が完成したので、現場にも施工者さんがきているので自分も出勤。
土曜日だしのんびり溜まってしまっていた仕事、平日に確認できないこと実測を一つずつ終わらせていこうと思い、伊那の現場に向かった。
そういえば、歩いていろいろなところへ行っていたり、自動で目的地まで運んでくれる電車移動の東京での暮らしと違って、こちらでは基本的に車移動が主になる。
ふと、車ってナビにしたがって自動で移動するからイマイチ交通網のイメージが把握できないなぁと思い、思い切って出勤時のナビを切ってみることにした。
1回だけいった通りのイメージを思い起こすようにして、脳内ナビと街の風景を頼りに車を走らせると無事現場事務所へ到着することができた。
そういったことを思うと、地方での日常的な街の見え方、東京での街の見え方の感覚ってだいぶ違うのだろう。
地方でのこの移動感覚をより新陳代謝の激しい東京でも持つと、人間の皮膚が実は少しずつ変わっているのと同じように徐々に変わっていく風景に、より敏感に反応できるような気がする。
その感覚を自身の体にもまた同様に当てはめると、代謝・体重や体調の変化にもより敏感に把握することもできそうだ。
・虫大量発生
現場事務所に着くと、少し雰囲気が違うなと思いなんだろうと考えていると、マイマイガの幼虫で事務所のファサードが彩られていた。
ずっとここで作業してくれている施工者の方に聞くと共生するしかないとのことだったので、ともに生きていくことに決めた。
この写真の中に空中に浮かんでいる白いポツポツが実はあるのだが、マイマイガの幼虫は枝葉から糸を垂らしてぶら下がって降りてきている。
それがなかなか長い糸で降りてきていて、風がふくとまるで駐車場あたりはぶら下がるマイマイガを避けるゲームが始まるのだ。(当然止めていた車は幼虫の住処になっていた。)
さらに窓を開けているとスパイダーマンやターザンのように糸で窓から飛び込んでくることもあった。
なんとか共生の道を考えたいが、作業の邪魔と健康被害だけは避けたいと思った。
・段ボール布団は最強
段ボール布団の生活は5/22夜〜23朝までで一度終わって今日、ついに布団が届く予定である。
長野の夜は思ったより寒く、段ボールで床からの冷えは防げるが、空気から感じる冷気は防げない。
もう一つ段ボールがあればかぶれば寝れるかもしれないが、そろそろ体調に影響が出そうなので、今日からは布団で寝るとする。
本当に届くのかわからないまま、過ごすそんな日曜の朝。
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