人はそのうち馴れる

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』

ダーウィンの言葉である。
人間の身体は1万年前からほぼ変わっていないと言われる。地球の歴史46億年からみたらだいぶ最近である。
そこから人間は、身体的能力はほぼ変わらぬまま知恵を使って圧倒的な進歩を遂げてきた。
進化でなく進歩と書いたのは、身体の機能は変わらないのにできることが圧倒的に増えていったから。身体でなく、脳みそでできることを増やしてきた。

そんな壮大な歴史を築いてきた人間にとって、職場やプライベートの変化など誤差の範囲である。

就職と卒業が決まっている大学生はこれから働く事になる。
社会人としてマーケットに対峙するのは初めての出来事。
でもいずれ馴れてそれが日常になる。身体でなく、脳みそで慣れることができる。
最初はちょっとつまずくし、イメージと違うこともあるかもしれない。けど、どんな変化をも乗り越えてきたのが我々の先祖たちである。
遺伝子がつながっている以上、私たちの先祖は有史上のすべてを乗り越えてきた。
だから大丈夫。そのうち馴れる。

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