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溜めない、流していく
メモや本、記事などは「溜めない」ことが大事です。情報を溜め込むのは、まだ行動に移していないサイン。動かずにたまっている情報は活用されないままになりまく。だからこそ、情報は「流していく」ことが大切なのです。
なぜこれが重要なのか:
私はNotionと言うサービスに自分の書いている原稿や気になった記事の保存しています。自分のタスクを管理するのにもNotionを使っていました。
しかし情報が増えるにつれて、ファイルは重くなり、操作性も悪くなりました。そこで何のために情報を保管しているのか、考えるようになったのです。
そもそも、記事やメモを一時保管するのかは、「あとで見返す」ためです。
「この記事、有益そうだから保存しておこう」
「この本、面白そうだからメモしておこう」
しかし保管したメモや記事は実際には見返さないまま。放置されてしまうことも。
興味が湧いた瞬間が1番タイミングが良いときで、だんだんと興味は失せていきます。活用されないメモや記事は、どれだけ内容が良くても、見返さなければ意味を持たないのです。
残さないという選択:
そこで最近は、書いたものは「公開したら消す」という習慣を心がけています。noteやブログにアップしたら、下書きフォルダやメモも整理して手放してしまう。情報がとどこおらずに、自然と流れます。
作家の森博嗣さんも、出版した原稿は手元に残さないと書いてました。残すことがリスクになる」と考えているとか。この軽やかさには学ぶところが多いです。
私たちは何かを残すことで安心感を得ようとしがちですが、実は「持ち続ける」ことが負担になってしまうこともあります。
情報やアイデアをため込まず、どんどんアウトプットして流していく。そうすれば、心も身軽になり、自然と次の行動が見えてくるようになります。
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