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R5年の離島での農業生産

春のお彼岸からアスパラの収穫がはじまり、
今は、親木を育てて6月後半からの夏採りの準備に入っています。

田んぼは、八十八夜の頃に種まきを終え、移植(田植え)も終えました。
今、やっとゆっくりブログを書いています。
田んぼの土づくりは、1月頃の寒鋤き(寒起こし)から始まります。
土中で有機質を分解させて、複合肥料として使えるように
完全に堆肥化する必要があり、
毎年4回程トラクターで鋤いて土づくりをします。
ここでは、里山・里地でヤマネコを中心とした循環があります。
生物多様性でないと循環はできません。
カエルやおたまじゃくし、それぞれの生物が果たす役割があります。
そのため、私たちは、最低限での農薬で有機栽培をしています。
有機栽培で孫にも安心してお米を食べさせたいですね。
今年の土中分析結果は、土壌EC・土壌pHの値は適正な数値になっており
安心しています。
これからは、水管理が大事になります。

最近は、庭先で鶏と毎日遊んでいます。
放し飼いをし、庭先の自然の餌を食べてもらい、
自然に寄り添って生活をしたいと思っております。
生き物と生きていくことは、いいことです。

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