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東海道新幹線・東京駅で電車がドアを閉める時刻の平均が分かった

電車には発車時刻というものが定められているのはご存じかと思います。

この発車時刻というのは「電車が動き始める時刻」とされており、それまでに発車ベルもしくはメロディを鳴らしたり、ドアを閉めるなどといった動作をしなければなりません。

つまり発車時刻が「10時09分」と記されていたとしても、「10時08分50秒」とかにドアが閉まり始める可能性もあるのです。ドアが閉まり始めたら乗れません。

実際の発車時刻は秒単位で決められており、「10時09分00秒」ということもあれば「10時09分59秒」の可能性もあります(さすがに1秒単位はないかな?)。

その秒単位の発車時刻を乗客が知る方法は、まずありません。

じゃあ実際に測ってだいたいのドアを閉め始める時刻を暴いてしまおうというのが今回の記事の趣旨です。

東京駅の券売機で入場券を購入し、東海道新幹線のホームに入ります。

10時00分発、のぞみ219号から、11時00分発、のぞみ225号まで計測しました。

1本目・10時00分発・のぞみ219号・新大阪行き
→9時59分55秒(マイナス5秒)

2本目・10時03分発・ひかり507号・岡山行き
→10時02分57秒(マイナス3秒)

3本目・10時09分発・のぞみ23号・博多行き
→10時09分01秒(プラス1秒)

4本目・10時21分発・のぞみ221号・新大阪行き
→10時20分57秒(マイナス3秒)

5本目・10時27分発・こだま717号・名古屋行き
→10時27分09秒(プラス9秒)

6本目・10時30分発・のぞみ25号・博多行き
→10時30分04秒(プラス4秒)

7本目・10時33分発・ひかり639号・新大阪行き
→10時33分04秒(プラス4秒)

8本目・10時51分発・のぞみ87号・広島行き
→10時51分01秒(プラス1秒)

9本目・10時57分発・こだま719号・新大阪行き
→10時57分01秒(プラス1秒)

10本目・11時00分発・のぞみ225号・新大阪行き
→11時00分03秒(プラス3秒)

ということで、1時間調べ終わりました。平均は発車時刻のプラス1.2秒、最も早くドアを閉め始めたのはマイナス5秒、逆に最も遅かったのはプラス9秒という結果になりました。

始発駅だからなのか、発車時刻の0秒前後で時間は安定していましたね。その中には発車時刻より少し早くドアが閉まる電車もあるということが分かりました。

そのようなケースもありますので、乗車は余裕を持って行いましょう。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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