会社を作っただけで、何もはじまっていません。新しい土地の端っこに足を着けただけだ。
先日会社を設立しました。
自分の誕生日と合わせてしまえば、祝う方も楽だし、自分も楽になるだろうと思ったし、なによりゴロが良かったから、法人をこのタイミングで作りました。
2021/02/01
2と1しかない。そんな日だ。あまり、縁起は信じないのだが、ゴロ感が好きだからという理由が大半です。
そういった報告をSNS上ですると、今まで以上に反響もあったし、お祝いのコメントもいただいた。
だが、自分の戒めとして、noteにいまの心境を書いていく。
そして、自分に対してしっかりと楔を打ち込み、精神をずっしりと構え、新しい気持ちでありつつも、自分の気持をドシンと構えて生きていこうと思う。
会社は作るのはかんたんです。
まず始めに、会社自体は作るのは簡単です。
資本金は、1円から作れるから、
法人形態によっては、お金も10万円以下で可能です。
どんなに高くても、30万円から設立ができます。
手続きさえすれば、誰でも出来るのです。代行サービスや、会計ソフトのお手伝いもあるので、それらを使用すれば、いままで以上に負担なく進められます。
だから、会社を作ったということは、引っ越しの手続きと同じレベルだと私は思っています。
会社経営を続ける方がはるかに難しい
下記の記事にもあるが、倒産する会社も存在する。
この表は創業後の5年生存率を示したものだが、日本ではなんと81.7%だ。欧米に比べ圧倒的に高く、日経ビジネスが示す15%という数字とはあまりにも違う。
いろんなデータの見方があるが、見えないところで、借金に追われている会社や、売上を必死に追う会社や、人を騙してでも、利益を出そうとしているところが沢山あるのだ。
きれいなところに目を向けがちだが、実際は違う。
続けることは遥かに難しい。
代表とは言え、始まったばっかりだ。
それに、一口に会社と言っても、人と同じように色んな会社が存在している。
売上が0の会社
売上が1億円の会社
利益が1円の会社
利益が1000万円の会社
税引後利益が900万円の会社
社長だけの会社
1000人の会社
海外支店のある会社
これらのうち、私は何もなし得ていない。
だから、ただ単にスタートラインに立っただけである。
歩いてもいないし、走ってもいない。
地図も無いし、どこに向かえばよいのかも知らない。
あるのは、スタートラインに立ったということと、何を大事にこれから動いていこうかという考えだけだ。
だから、身を引き締めないといけない。
私は何もなし得ていない。
本当にこれに尽きる。
まだまだ、これからで、何も出来ていない。
何も、無い。
まだこれからだ。
だからこそ、広い広大な土地を開拓していくことも出来るし、一緒に向かう人も0から考えられる。
何が現れるのかもわからない。
でもそれが楽しい。
いつだって、冒険して、未知の世界に触れていたい。
私は、そんな気持ちで、楽しみつつも、身を引き締めて、生きていきます。