表面に反応してしまう習慣の怖さ

こんにちは、守屋です。

時間をかけて情報を探しに行く

学生時代の自由研究ではありませんが、分からないこと、知らないこと、気になることを現地に足を運び、実際に目で見る。耳で聞く、身体で感じる。

そんな風に時間を割いて情報を知るということから、離れていく人も多いのではないでしょうか。

ニュースやSNSのキャッチなコピーに反応し、内容も読まずに批判や賛同してしまうこと、一度は経験があるかも知れません。

実際に発信する側もそのような表面を意識し、キャッチを重要視して内容は薄くというのは良くある話です。個人のサイトやブログであれば問題はありませんが、メディアとして発信するときには信用問題にもなります。

それでも需要が一定数あれば、変わることなく表面を意識して発信し、反応する人々を洗脳していくことでしょう。

深堀する思考力が無くなる日

輝かしい成績を残しているスポーツ選手や、著名人の活躍の裏側には苦労があったという話をテレビで見た人もいるかも知れません。

実際は本人にとって苦労ではなく楽しかった時間かも知れませんが、テレビというメディアが「視聴者はこういう部分が見たいはず」と脚色した作品を私たちは見せられている場合もあります。

スポーツ選手に実際に会いに行き、話を聞くことは難しいですが、それでも自分で調べる努力は怠らない方が良いです。

なぜなら世の中の事実は、必ずと言っていいほどメディアやSNSというフィルターを通すかぎり、事実に色が付着してしまっている現実があるからです。

今後の世界では大衆心理が人の行動を操り、表面が事実を覆い被さってしまうことが万延する時代となってくることでしょう。

そんなとき、自分の目で事実を確かめようとする思考力。実際に目で見ることは現実的には不可能だとしても、自分の目で誰かのフィルターを通さずに確認する力こそ必要となってくるのではないでしょうか。


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