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【Fリーグ】ポルセイド浜田、山本監督にZoomでお話を伺い、思考を探ってきました。


こんばんは、守屋です。

ご縁がありFリーグDivision2、ポルセイド浜田の山本尚希監督とZoomを通じてお話を伺う機会を頂きました。事前にアンケートにもお答え頂いたのですが、印象的だったのが「いま、一番知って欲しいことはなんですか?」に対する回答。


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良い部分では無く、ありのままの現状です。

この言葉を通して感じた山本監督のありのままと現状を、少しでも多くの人に伝えることができれば良いなと思います。

何よりもメッセージ性が高い部分に関しては動画で、山本監督本人の声で届けることができれば良いのではないかと思い編集させて頂きました。

動画の中でインタビュアーの笑い声などが入っていますが、終始アットホームな雰囲気のインタビューとなった部分もありご理解の上、ご視聴下さい。

また少しでもポルセイド浜田、山本監督に興味を持って頂く機会になったのであれば、シェアとともにTwitterなどアカウントをフォローしてコメントを直接伝えて頂ければ幸いです。

※写真提供 @chikkoro32

ポルセイド浜田公式サイト

http://hamadafutsal.club/hnt/

ポルセイド浜田Twitter

山本尚希監督Twitter

山本監督がポルセイド浜田に就任し、昨シーズンの話はこちらの記事が分かりやすいかと思います。

【ポルセイド浜田について】

インタビュー現在(5月17日時点)、ポルセイド浜田の活動状況を教えて下さい。

6月からは練習を再開したいと思っています。(浜田市内の)感染者はいないのですが、全国の基準に従い現在は活動自粛の判断をさせていただいています。

この期間、選手に対して危惧しているところはありますか?

一番はモチベーションですね。スタミナなんてある選手はあるし、1ヵ月フィジカルトレーニングをしたところで、抜群のスタミナがつくわけではないですから。

選手にはどんな声掛けをしていたりしますか?

昨シーズンは登録メンバー11名~12名ほどでしたが、今シーズンは?

少し入れ替えがありましたが、昨年と人数はほぼ変わらないです。

新メンバー(石川愉貴、北浩司)、スタッフ(田之上 龍道)の発表がありました。とくに田之上コーチが加入したことによって、監督の伝えたいことがより選手に浸透していくのではないですか?



【昨シーズンについて】

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山本監督が印象に残っていると言われた初勝利の第7節デウソン神戸戦(2-1)。まだシーズンが始まったばかりの第2節横浜戦(1-10)の試合を改めて動画で確認して比較すると守備の変化が印象的でした。

横浜戦では自陣に押し込まれた形でボールを回すシーンが多かったですが、神戸戦では相手コートでのプレスが序盤から終盤にかけて徹底されていました。ゲームプラン、選手たちにはどんなトレーニングを取り組ませることで変化をもたらしたのでしょうか。

今シーズンの目標は決めていますか?

順位でも目標は決めていますし、どのチームに対して何点の勝ち点を取らなきゃいけないというのも選手には伝えていて、1試合当たりのシュート本数がどれくらい必要かも、決定率から算出もしています。

相手に打たせないためにはディフェンスをどうやって構築していくのか。打たせたらまずいのであれば、相手との距離を今までより詰めていかなければいけないのか。そのためにどれぐらいのフィジカルトレーニングが必要になってくるのか、全部逆算して決めています。

ポルセイド浜田の今シーズンの見どころは?

昨シーズンは大差で負ける試合が何試合かあったので、勝ち負けっていうのも大事ですが、他のチームと差が無くなってきている。負けても僅差というような少しずつ強くなっているところを見せたいです。

キープレイヤーは?

道岡(昌弘)ですね。彼は市リーグ、県リーグからポルセイド浜田にいて、Fリーグまで上がってきている選手なので、浜田に精通している彼に中心になってもらうことでベクトルがしっかりと向くようになるし、浜田というクラブがどんなクラブなのかというのを本格的に作り上げれる年になると思います。

【フットサルを初めて見る人に向けて】


試合によるセットについてお伺いします。ファーストセットと、セカンドセットの選手を選ぶ基準はありますか?そもそもセットの意味合いとは、なんでしょうか。

あとがき

深い思考で、置かれている現状を本質から逆算して今を歩むフットサル指導者

実際にお会いしたことは無かったですが、SNSを通じて知り合い、Zoom経由でお話することを承諾してくれた山本監督には感謝しかありません。2時間弱の時間ではポルセイド浜田の現在の活動状況から、昨シーズンの試合についての分析、今シーズンの見どころやSNSでの情報発信の真意などお伺いすることができました。

貴重なお話の中で印象的だったのは、

・ありのままの現状から、逆計算してやるべきことをやっていくこと。

・2-6-2で大切にするべき割合を間違えないこと。

・10年後を見据えて地域に文化を根付かせること。

山本監督の話の中心には主語に対する「本質は何か」という部分が垣間見えました。山本監督のブログの言葉を借りれば

考えるということは本質から導き出すことで、その本質に沿わなければ、教科書的答えが発見できても、自分の中で大切な正解には辿りつけないと思います。
人と同じでなくても良いと思うんですよ。
僕はその人のようにはなれなくても、その人も僕のようにはなれないので。ただ自分にとって重要なことを見失わず、本質に向かって進むのが大切ではないのか。
中身が空っぽの流行りより、本質のある自分らしさが一番です。

自分の信念に基づき、歩むべき道を歩み続ける。

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それが魅力となり、必要なプロセスとなり結果が伴ってくるもの。お話を伺ったあとに、そのような印象を持ちました。

山本監督は今年、個人としてもスポーツアパレルブランド『SOLum』様と個人サポート契約をされ、多方面から活躍を期待されています。

https://www.solum-sports.co.jp/

今シーズン、Fリーグ再開が発表された後、Division2を戦うポルセイド浜田、そして山本監督の知将が魅せるフットサルをぜひ、足を運んで観戦してみてはいかがでしょうか。

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