サッカーノートを書く選手、書かない選手
こんにちは守屋です。
【サッカーノートを書く選手、書かない選手】
についてシェアしたいと思います。
子供の頃からサッカーノートを書く習慣があった選手も多いのではないでしょうか。今日一日の練習や、新しい指導者の指導方法など書いておくという人がいます。では、どんなメリットデメリットがあるか考えていきましょう。
・時間をおいて整理できる
日々の練習の中では、新しい練習の取り組みは少ないかもしれません。しかしチームや監督が変われば指導方法も、戦術も変更されます。
そんな時に練習の2時間だけでは練習内容を消化するだけで、理解するところまでいかない部分も出てきます。
そんな時にノートに書いておくことで、練習した瞬間は理解できなかった部分も、時間を置くことでこんな意図があったんだなと理解できるようになり戦術浸透度が増します。
・良かった時、悪かった時の感情やフォーム、自分の準備などを見つけられる
自分を振り返るシーンと言うのは流れる時間の日々の中では、意識しないと中々できないことです。
もちろんビデオなどで振り返ることも大事ですが、簡単に振り返ることができるのはノートではないでしょうか。
例えば、ドリブル突破からシュートまでの一連の流れで、自分はどんなタッチを心掛けていたのか、実はその前の準備で体幹を鍛えていたのが良かった、スプリントの練習を取り入れていたのが効果があったのか。
というように、起こった出来事に対して色んな部分からアプローチをしていたことを書くことによって、良い時の状態を呼び戻すことも可能になります。
また、逆に悪かった時に対しても集中できなかった時間帯、ミスが起こりやすい状況や雰囲気などを書いておけば、同じような状況になったときに対処しやすくなります。
・言葉で説明できるようにしておく
長谷部選手は指導者の道を歩むために、ドイツでの気になった練習などは熱心にノートに取ったり、監督にどんな意図があっての戦術練習なのかを聞いて書いていると言います。
今後、指導者になったことをイメージしている選手は自分がどんな感情の時にどんな行動を起こしやすいか、自分が選手として心掛けていたことは何かと言うのを言葉にして子供や選手に指導しなければなりません。
だからこそ、振り返るためにもノートに書いておく必要があり、それが指導者としての教科書となるわけです。
今はサッカー選手もSNSやブログなどを気軽に出来る時代です。もちろん感情のままに発信してしまう場合もありますし、技術的なこと、戦術的なことは書くことが出来ません。
だからこそ、サッカーノートを書くことで頭の中をクリアにすることができる選手もいれば、逆にサッカー選手としてやるべきことは常にやり続けているから書く必要性はないと思う選手もいるかもしれません。
大事なのは、自分はどんなサッカー選手になったり、その後どんな人生を送っていくかを考えて必要なら書くこと、不要と思えばその分何が足りないかを常に肌で感じながら改善していくことではないでしょうか。
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