山田慎吾

2017年8月~フェムトパートナーズ / プリンシパル。新生PI→新生企業投資→フェムト。スタートアップへの投資、VCファンドの運営に携わっています。

山田慎吾

2017年8月~フェムトパートナーズ / プリンシパル。新生PI→新生企業投資→フェムト。スタートアップへの投資、VCファンドの運営に携わっています。

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上場から時価総額10倍以上、1,000億円超!IPO後も大きく成長する企業とは

1. はじめに2024年5月21日、東証から「市場区分見直し後の状況と今後のフォローアップについて」が発表されました。 https://www.jpx.co.jp/equities/follow-up/nlsgeu000006gevo-att/mklp770000007bcn.pdf こちらの資料によると、グロース市場に上場した会社の新規上場時からの時価総額成長率の中央値は、1.03倍。 49%が新規上場時の時価総額(公開価格ベース)から下回っており、半数近くの会社が

    • 理想の経営陣持分とは?時価総額1,000億円超の企業から考える

      1. はじめに前回、前々回のnoteで、新規上場時から株価が上昇し、時価総額が1,000億円を超えてきた企業をピックアップしました。 その内容については、詳しくはこちらのnoteをご覧ください。 多種多様な業種・事業形態の企業があったことがわかりましましたが、そこから次に、それらの会社には何か共通する点があるのか、という点に興味が湧きました。 経営陣の経歴やメンバー構成、資本政策、主幹事証券会社、売上高と利益率の関係、その他財務内容等、色々な切り口がありそうです。 そ

      • まだまだある!上場後に時価総額1,000億円超を達成した企業

        1. はじめに前回のnoteで、「この厳しいマーケット環境下で、上場後も成長している企業はどんな企業だろう?」と疑問に思い、新規上場時から時価総額が10倍以上、かつ1,000億円以上になっている企業を抽出しました。 その内容については、詳しくはこちらのnoteをご覧ください。 ピックアップした企業は、業種や事業形態問わず、上場後も成長を維持して高い時価総額を実現しており、大変興味深かったです。 一方、前回の選定基準に満たない企業でも、上場後に成長して伸びている企業は、

        • Startup JAPAN FUNDeal 2024の交流会にゲストとして参加しました

          2024年5月15日(水)、Startup JAPAN FUNDeal 2024の「はじめてのシリーズA以降調達交流会」にゲストとして参加し、冒頭挨拶を行いました。 当日は、スタートアップや事業会社、金融機関の方々とご挨拶できました。

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        上場から時価総額10倍以上、1,000億円超!IPO後も大きく成長する企業とは

          墨田区産業共創施設「SUMIDA INNOVATION CORE」のメンターになりました

          この度、2023年10月29日に錦糸町にオープンした、墨田区が運営を行う産業共創施設「SUMIDA INNOVATION CORE(SIC)」のメンターになりました。 墨田区は、製造業の企業が集積しているエリアで、ものづくりが盛んな街です。 地元が東京寄りの千葉で、墨田区に住んでいる友人や知人も多く、今回メンターのお声がけをいただき、大変光栄です。 VCの立場から、少しでもスタートアップの皆さまのお役に立てればと考えています。

          墨田区産業共創施設「SUMIDA INNOVATION CORE」のメンターになりました

          自己紹介、投資領域、支援内容

          このnoteでは、自身のプロフィールや投資領域、注力している支援内容、過去に登壇したイベント、動画、プレスリリース等をまとめています。 プロフィール新卒で銀行グループの投資部門に入社し、以降、一貫して投資の仕事に携わっています。 所属先フェムトパートナーズという独立系のベンチャーキャピタルに、2017年8月から所属しています。 SNS各SNSで発信しています。主に、普段の活動はX、登壇の状況や学びに関する発信はnote、海外向けの発信はLinkedInを利用しています。

          自己紹介、投資領域、支援内容

          スタートアップ投資TVでお話させていただきました

          先日、Gazelle Capitalさんの「スタートアップ投資TV」で、自身のキャリアについてお話させていただきました。 法曹になる道を断念して、新卒で銀行グループに入社し、銀行系VCを経て現在の独立系VCで活動しています。 銀行グループにいた時の上司の縁がなければ今はありませんでしたので、機会を与えてくれた当時の上司には大変感謝しています。 動画(第2弾)は、こちらです。 【法曹の道から一転、新生銀行の投資部門へ!フェムトパートナーズ山田さんがVCを選択した理由|ス

          スタートアップ投資TVでお話させていただきました

          イベントに登壇しました

          2023年12月5日(火)に、Gazelle Capitalさん主催の「単一的なSaaSではDX化しきらない領域で、圧倒的成長を遂げるMarsdyの挑戦。」に登壇しました。 当日のアーカイブ動画はこちらです。 Marsdyは、数値管理DXソリューション「AutoDate(オートデート)」を展開する企業で、今回のラウンドで総額3.2億円の資金調達を実施し、フェムトからもリードで投資させていただきました。 Marsdy社はDX支援の領域で急成長している企業です。ご興味を持っ

          イベントに登壇しました

          ベンチャーキャピタルの世界に挑戦!キャピタリスト募集

          1. はじめに弊社は、アーリーステージのスタートアップを中心に、ハンズオン投資を行う独立系のベンチャーキャピタルです。 ITの力で社会課題の解決や業界構造の変革を実現するスタートアップを発掘し、初回から億円単位の投資を行うことで、加速度的な成長を目指す「メガベンチャー」の創出を支援しています。 具体的な投資方針については、こちらを是非ご覧ください。 2. VCの業務VCの業務は、ファンドの設立から、投資候補先のソーシング、投資実行から投資先支援、売却、ファンドの清算まで

          ベンチャーキャピタルの世界に挑戦!キャピタリスト募集

          フェムトパートナーズ 投資方針

          はじめまして、フェムトパートナーズの山田と申します。 2013年に1号ファンドを設立し、直近では2020年に3号ファンドを111億円で設立して、IT系スタートアップへの投資を進めています。 HPにも記載していますが、直近の状況をもとに、改めて投資方針について記載してみました。 1. 投資ステージ初回投資は、シード・アーリーステージが中心です。特に、初めて外部のVCから調達するようなシリーズAがメインのターゲットです。           ただし、ミドル・レイターステー

          フェムトパートナーズ 投資方針