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【ミカタをつくる広報の力学】#63 デジタルの秋のPR 〈 秋のPRネタ 2022 〉

食の秋、スポーツの秋、芸術の秋。秋の魅力はたくさんありますが、今回おすすめするのは「デジタルの秋」。第7波の行く末も心配ですが、デジタルを応援する秋のPRをご紹介します。


昨年と違う「デジタルの日」

秋の記念日は、年によって日付が変わるものがあります。
9月の第3月曜日の「敬老の日」、天文観測で決まる「秋分の日」、11月の第3木曜日の「ボジョレー解禁日」など。

今年最も気をつけたい記念日の1つが「スポーツの日」
昨年(2021年)は東京オリンピックの関係で7月に移動しましたが、今年は例年通り10月の第2月曜日になります。

もう1つ大きく変わる記念日があります。それが「デジタルの日」
昨年は、初めてデジタル庁が設置されて、1回目の「デジタルの日」が、10月10日と11日に設定されました。
その理由は、デジタル信号が「0」と「1」で出来ているからです。

ですが今年から「デジタルの日」は、10月の第1日曜日・月曜日です。
そして毎年10月が「デジタル月間」となります。

秋の定番行事をピックアップ

一般に、PRのネタとして使われる、秋の行事や記念日、法改正などを一部ピックアップしましたので、ネタづくりの参考にしてください。

【祝日・記念日】 ※( )内の日付は2022年のものです。
防災の日(9/1)
敬老の日(9/19)
秋分の日(9/23)
スポーツの日(10/10)
文化の日(11/3)
勤労感謝の日(11/23)
ピンクリボンデー(10/1)
デジタルの日(10/2・3)
ハロウィン(10/31)
七五三(11/15)
ボジョレーヌーヴォー解禁日(11/17)
いい夫婦の日(11/22)

【行事・レジャー】
文化祭/学園祭/体育祭
遠足/社会科見学/修学旅行
ハイキング/キャンプ/バーベキュー/オクトーバーフェスト
紅葉狩り/黄葉狩り/果物狩り/キノコ狩り/栗拾い
十五夜/お月見/お彼岸

【生活・文化】
文化の秋/芸術の秋/美術館/博物館
読書の秋/読書週間
食欲の秋/松茸/サンマ/栗/芋/梨/柿/葡萄
台風/木枯らし/衣替え

【社会・時事】
短時間労働者の社会保険適用ルール改正(被保険者数101人以上の事業所)
プロバイダ責任制限法改正

「デジタル月間」とコラボしよう

デジタル庁では、「デジタルの日」を盛り上げるための賛同企業を募集しています。以下、デジタル庁リンク先の登録フォームより一部引用します。

賛同企業・団体の皆様は、ともに「デジタルの日」を盛り上げるパートナーです。

<ご賛同いただく企業・団体のメリット>
 1.2022年の「デジタルの日」ロゴマークの使用
 2.「デジタルの日」公式サイトに取組を掲載
 3.デジタル庁デジタルの日オンラインイベント配信時に企業・団体名を表示予定
 4.デジタル庁公式Twitterアカウントから取組についての投稿をリツイート
  (Twitter公式マークを保有し、デジタルの日の取組に関わるツイートが条件)
※件数及び申請時期の関係上、全ての企業・団体をご紹介できない可能性がありますことご了承ください。

社会全体のデジタル化への機運向上を目指し、賛同企業・団体の皆様には、以下のような取組を期待しています。
 1.イベント、セミナー
 2.コンテスト
 3.セール、キャンペーン
 4.デジタル活用のヒント
 5.企業・団体向けのサービス
 6.その他の取組

デジタル庁ホームページより


ざっくり言うと、10月2日(日)3日(月)の「デジタルの日」、10月の「デジタル月間」の普及に協力するなら、ロゴも使って良いし、公式サイトで取り組みを紹介するかもしれないよ、ということです。

イベントでも、セミナーでも、キャンペーンでも良いということなので、いろいろな展開が考えられそうです。
NFTやメタバースブームが注目されているのでオンラインを想起しがちですが、デバイスやAIなど、オフラインでもデジタル技術はありますので、新サービスのローンチは10月がオススメです。

おわりに

なぜこんなにデジタルの日を推しているかというと、行政の施策は1回目が肝心だからです。

賛同企業の中には必ず、想定外の活用をする企業がいるのです。そうすると、2回目からは制限がかかったり、規制が厳しくなったりしてしまう。

だから行政の施策に参加するのは、1回目がオススメなのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
共感してもらえましたら、スキやフォローをいただけると励みになります。

ではまた次回お会いしましょう。



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