営業手法を漁に例えると
元農水省の営業担当がこんな例えをしてくれた
LP作成してリスティング広告つかって、集まったリードを営業がクローズする方法は「刺し網」みたいなもんか。
プラスアルファで、オウンドメディアやら、SNSなど使ってサイト誘導するやつなんかは「定置網」だね。
展示会なんかでガーっと集める方法なんてのは「底引き」みたいなもん。
狙いたい企業にアプローチするテレアポなんてのは「はえ縄」と一緒。
優秀な営業が揃ってりゃ憧れの「かつおの一本釣り」だね
昨今、営業の手法について色々と騒がれております。
・オンライン商談で~しましょう
・オンライン展示会で~しましょう
・ウェブマーケティングで~しましょう
・オウンドメディアで~しましょう
・ホワイトペーパーで~しましょう
・SFA/CRMやMAをつかって~しましょう
でもね。意外と大切なところを忘れているのが、漁場だと思うんですよ。
魚がいないところに網を張っても/釣り糸垂らしても意味がありません。
・貴方の会社の商品は「誰が」ターゲットですか?
・貴方の会社の商品は「誰に」アプローチするのが効果的ですか?
・貴方の会社の商品は「どの規模の会社」に売れますか?
・貴方の会社の商品は「どの業界の会社」に売れますか?
・貴方の会社の商品は「どの程度の市場規模」ですか?
ベンチマークは?優位性は?何社に売れるの?
コロナショック以降、営業手法について訴求するサービスが増えておりますが、世の中がリセットされた今こそ、もう一度「漁場」から見直してみませんか?
貴方の会社の大切なお客さまを魚に例えちゃ失礼ですが、今日の夕飯は焼き魚にしたかったので、こんな話を思い出しました。
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