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ルンビニーアート in 花巻上町!

10月12日 ( 土 )、わたしの住む岩手県は北上市という所の隣の市、花巻市上町で開催されているイベントに行ってきました。




このイベントでは、「 るんびにい美術館 」という施設に所属する障がいのあるアーティストさんたちの美術作品が展示されていて、イベント開催中にはマルカンビルという商業施設や上町商店街がルンビニーアートでカラフルに装飾され、原画展示や複製画展示、スタンプラリーなどが行われていました。






ルンビニーアートとは?

ルンビニーアートとは、社会福祉法人光林会が、花巻市石鳥谷の地で半世紀余りにわたって「 ルンビニー学園 」や 「 ルンビニー苑 」を始めとする障がい者支援事業を行ってきました。1988年に始まった陶芸が、法人内の創作活動の端緒となり、月に1回ほど絵画などの制作も行なわれていましたが、当時はささやかな余暇活動に過ぎませんでした。そうした活動の意義が徐々に重要視されるようになり、やがて正式な取り組みとしての「 アート班 」が発足します。さらに2007年の「 るんびにい美術館 」開館を機に、手芸と織りの作業グループとアート班が合併し、創作活動を軸としたグループが新生。同館のアトリエで活動を開始します。現在、光林会の創作活動は美術館のみならず法人全体に広がっています。光林会の利用者の方々による美術作品=「 ルンビニーアート 」は、奔放な自己解放であるのみならず、これまで隔てられてきた障がいのある人たちと社会の間の壁を打破し、新しい市民参画と創造性を地域社会にもたらしています。



感想

「 ルンビニーアート in 花巻上町 」は、地域の魅力を引き出し、アートを通じてコミュニティを活性化させる素晴らしい取り組みだと思います。特に、知的障害者や精神障害のあるーティストさんたちの作品が街を彩ることで、多様性と包摂性を感じさせるイベントになっています。

このようなイベントは、アートの力で人々をつなげ、地域社会に新しい視点や価値観をもたらすことができる点が非常に魅力的です。また、地元の商店街が活気づくことで、経済的な効果も期待できるのではないかと思います。

今回の記事もご覧くださり、本当にありがとうございます。

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