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応用情報技術者試験対策:経営分析の基本を押さえる! 第8回:「経営分析から学ぶ試験対策の総まとめと新シリーズの予告」

これまでの7回にわたる投稿で、経営分析の基本を学びながら、応用情報技術者試験の対策にどう活かすかについて解説してきました。今回の最終回では、その総まとめを行い、新しい投稿シリーズの予告もお届けします。


1. 経営分析の学びの振り返り

これまでのシリーズでは、以下の知識を深掘りしてきました:

  1. 財務指標を使った企業の健全性評価
    自己資本比率や流動比率など、企業の安全性を測る指標を解説しました。

  2. 収益性・成長性の指標
    ROEや売上成長率を活用して、企業の収益力や将来性を評価する方法を学びました。

  3. 効率性・生産性の視点
    総資本回転率や労働生産性といった指標を用いて、企業資源の効率的活用を分析しました。

  4. 資本コストと投資判断
    WACCやNPVを用いて、投資の妥当性を判断する基礎を習得しました。

  5. 競争力とリスク分析
    SWOT分析や5フォース分析を駆使して、企業の競争力とリスクを見極める手法を紹介しました。

これらの知識は、応用情報技術者試験の午後問題における経営戦略分野で必ず役立つはずです。


2. 応用情報技術者試験の次なる挑戦:「プロジェクトマネジメント」

経営戦略をしっかり理解した次は、試験のもう一つの重要分野であるプロジェクトマネジメントに挑戦します。特に午後試験では、プロジェクト計画、進捗管理、リスク対応など、プロジェクトマネジメントの実践的な知識が問われます。

次回からの投稿では、以下をテーマに解説を進めます:

  • プロジェクト計画の基礎

  • スケジュールとコストの管理方法

  • リスクマネジメントの手法

  • ステークホルダーマネジメントの重要性


3. 次回のシリーズ紹介

次回からの投稿では、書籍『よくわかる最新 PMBOK 第6版の基本』を活用し、プロジェクトマネジメントの知識をわかりやすく解説します。PMBOK(Project Management Body of Knowledge)は、プロジェクトマネジメントの世界標準として広く採用されており、応用情報技術者試験でも重要な参考資料です。

新シリーズの第1回予告

「PMBOKで学ぶプロジェクト計画の基礎」
プロジェクト成功の第一歩は、しっかりとした計画を立てることにあります。次回は、プロジェクト計画の立案に必要な基本的な知識を学びます。


4. 締めくくり

これまでの「経営分析の基本を押さえる!」シリーズは今回で終了となります。学んだ知識を活用して、試験対策を引き続き進めてください。そして、新シリーズでさらに深い知識を一緒に学びましょう!

次回の「プロジェクトマネジメント」シリーズもどうぞお楽しみに!

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高橋伸吾
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