自己肯定感について考える
トレーニングをしながら、昨日は塾講師Youtuberの先生の動画を見ていた。子どもの自己肯定感を高める親の関わり方というものである。私自身が自己肯定感を高める方法としては、できたを積み重ねていく方法や人生最後の日に言いたいこと、つまり後悔しない人生を歩むためにやりきりたいことが言葉になったものを朝読むことにしている。できたを積み重ねていくには、筋トレやランニング、読書や日記などが入っている。親として子どもの自己肯定感を高めるためにどのような関りができるだろうか。ポイントをおさらいしようと思う。1つ目は現実的な目標設定である。私は仕事柄、よくスモールステップという言葉を使うが、つまりそういうことだろう。達成可能な近くの目標を持つことが大切であるだろう。教科でいえば、国語の漢字の小テストで100点を取るとか、算数の九九の5の段を上り下りランダム全て言えるようになるとか、具体的な数値目標を設定し、クリアしていくことでできた!により自己肯定感を高めていくことができるだろう。ピアノでいえばどうだろうか。回数というのもあるだろうし、右手左手両手を必ず引くというプロセス目標も一つとしてあるだろう。2つ目はポジティブフィードバックをするということである。できていないことに焦点を当てるのではなくて、できていることに焦点を当てるという。この2つの話を聞いて思い出すのが同僚の話である。同僚のお子さんが私立中学校に通っているようなのだが、小学生の頃は成績優秀で褒めてばかりだったのだが、中学になり優秀な子ども達の中に入り成績が下から数える方が早くなったとのこと。子どもがテストの結果を持ってきた時にその点数の低さに愕然としたという。褒める所は一つもないと語っていたことが印象的である。私はこの話を聞いた時に、前向きにテストの話をする娘さんに好印象をもった。自分の立ち位置を理解して、その中でも前向きに頑張ろうとする姿勢に好感を抱いたが、私はその世代の子どもの扱いがわからないし、私自身がそのような経験をしたことがないので先輩の対応をただただ横目でみていただけだった。今ならできていることに対してポジティブにフィードバックするいいと自分の見解を伝えることができるだろう。3つ目は、楽しい世界を味わせることだという。子ども達は学校という世界の中で生活している。全てが楽しいことであればいいのだが、我慢している部分も多いだろう。私も同じである。仕事は楽しいが楽しいことばかりではない。息抜きがほしいと日々思っている。家に帰ってスマホで漫画を見ることで一時の休息を得られることが多々ある。これでモチベーションを回復することもある。子ども達も同じである。子どもにとって大切にしたい世界を大事にしてあげる。おかげで、朝からスイッチのゲーム実況を見ている娘を今朝は温かく見守ることができている。普段がんばっているのだから、朝の数十分ぐらい娘にとって幸せな時間を与えてもいいだろう。本当は少し会話のキャッチボールをしたかったのだが。ゲーム実況を通して会話をしようかな。
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