ワールドシリーズ第三戦
いよいよ今日、ワールドシリーズ第三戦が始まる。これまでドジャースが2勝しているので、今日は安心して職場に行くことができる。負けても全く問題ない。むしろ、負けた方が長くドジャースと大谷を見ることができるので嬉しい。そう考えるドジャースファンは意外と多いのではないかと思う。そういえば、大谷の怪我はどうなったのだろうか。メディアを見る限りでは既に素振りを開始しているとのことで、ロバーツ監督も今日の試合に起用する方針を固めているという。今回の怪我が原因で来年以降のプレーに影響がなければいいと思うが、出場しないことによりドジャースが劣勢になるのも辛い所である。怪我が悪化しない程度の最低限のプレーを期待したい。今日の先発はビューラーになるだろう。ワールドシリーズ優勝を経験しているビューラーがこの大舞台でどのようなピッチングをするのか楽しみである。年度末にFAとなるとのことで、この試合にこれまでの集大成をぶつけてくることは間違いない。いくらヤンキースの強力打線といっても、簡単に打ち崩すことはできないだろう。ただし、ソトを打ち取るのかは簡単ではない。ソトは大谷の契約を超える金額を叩き出そうと魂を燃やしている。第二戦の武双モードの山本由伸から打ったホームランは今でもこの目に焼き付いている。ソトとスタントンの前にランナーを出さないことが第三戦で勝つことの条件だろう。ドジャース打線は最低でも5点は取ってくれるので、3点以内に抑えることができれば勝利は確実となる。明日のブルペンで―も楽しみである。ブレイシアから始まり、バンダ、グラテロル、ベシア、コペック、トライネンという流れだろうか。ドジャースの魅力の一つはブルペンが充実しているところにある。後ろに行けば行くほど安心感が増していく。最近はトライネンの連投が続いていて負担がかかっているので、打たれてしまうことが増えているが、1日休息があったので今日も休むことができれば明日は万全だろう。今日はハドソンやカスパリウスなどその他の中継ぎ陣で凌いでくれれば、明日にはドジャースのワールドシリーズ優勝が確定する。できればドジャースタジアムでの優勝が理想なので今日は負けて明日のブルペンデーで王手をかけ、本拠地での第五戦で決めるというシナリオもありだろう。その場合の先発は誰になるだろうか。コール対フラハティとなるだろうか。そうなると、第六戦の山本由伸で優勝を決めるというシナリオも考えられる。どれをとっても楽しみである。
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