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「復興」ではなく「進興」能登に行ってきました。

こんにちは、パーソナルトレーナーをしています。shingoです。
11月、12月と能登に行って来ました。

能登の地震が発生して、もうすぐ一年

能登の地震が発生して、もうすぐ一年が過ぎようとしています。
今現在、能登がどうなっているのか?ご存知ですか?
発生直後は報道がありましたが、直ぐにTVの報道は無くなった様に思います。
私が記憶に残っているのは、
「個人のボランティアは受け付けていない」
と、馳知事が発信されていたこと、
七尾市より先には、ボラティアの人は進めないと言う報道です。

率直な感想は、一年経ってまだ、この状態か?って場所がいっぱいでした。
9月の豪雨災害の被害も大きかったようです。

そして、ご自分の意志なのでしょうが、今でも半壊状態の家に住んでおられる人も、おられると聞きました。
先祖代々住んできたこの地で生涯を終えたいって人もおられます。

ホームセンターで買い物中に若い店員さんに地震の事を聞くと、
家が半壊状態なので、現在は親と二人で仮設住宅生活をしているが、
その仮設住宅には二年しか住めないので、これから多くの人が居なくなったこの地に新たに家を建てて住むのか?
他の地に引っ越すのか考え中って話してくれました。

この方の様に若い人は、ローンを組んで家を建てる選択肢もありますが、ご高齢の方はどうされるのでしょうか。
ほんと明日は我が身ですね。

当事者のお話を聞く

現地に行ってみて、被災された方の今年の元旦地震が起きてからのリアルな体験談、どう考え、どう行動したのか、
今、何に困っていて、どんな事をして欲しいと思われているのか
をお聞きし、私にできることをさせて頂きました。
と言っても、今の私では力不足なので、災害支援団体「天人元気届隊」の一員として行いました。

現地に行き、被災地の状況、地元の人のお話を聞くと、より自分事の様になります。
お手伝いする事、少しだけでも募金をする事、当たり前だなぁ~って気になります。

お互い様

この災害大国日本に住んでいる以上は、いつ自分が被災し他人の助けを借りないといけない立場になるのかわかりません。
ある程度は、自己責任で皆それぞれに被災のリスクに日頃から備える、でも限界がありますもんね。
助けてもらわないといけないので、助けるわけではありませんが、助け合うのは当たり前ですよね。
お互い様です。

「復興」ではなく「進興」

「天人元気隊」の支援のコンセプトは、「復興」ではなく「進興」。
元に戻すのではなく、新しく進めるです。
農業ワーケーションシェアオフィス作り、キッチンカーでの日替わり店長のお店作りなどを計画中です。
また、「進興」の進み具合を報告したいと思います。

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