宗教2世問題について
人は、自分の信じている価値観を、正しいと思っている。
その人にとっては、人生経験の中で、価値ある考え方と判断した。
しかし、宗教2世は、自分で判断したのではない。
物心がつく年齢になれば、その宗教に対する判断をする。
もしかすると、その宗教を価値ある考え方と判断しないかもしれない。
その時は、親は、子どもの判断を尊重することが大切である。
親は、自分が価値があると信じている考え方を、
子どもにもわかってもらい、
子どもに、幸せになってほしいから、勧めるのはわかるが、
親と子供は、別々の人格を持った人間。
多様性を認めることが大切である。
この問題は、宗教2世だけの問題ではないように思う。