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高3への想い

大会をリリース

6月8日に大会開催をリリースしました。
その時、私は覚悟していたことがあります。
それは、
「どれくらい批判がくるか」
です。
私の中で、

賛同7割 批判3割

で覚悟を決めてました。
意義のある大会だとは思いますが、時期が時期なので、
こんな時期に何をやってるんだ、
感染予防対策を徹底的にしても、万が一陽性者を出したり、クラスターを発生させるような事態になったら、誰が責任をとるんだ。
こういった意見がくることも覚悟していました。
実際にそうなったら、私が責任を取る。その覚悟でリリースしました。

何でそこまでして、高3のために大会をやるのか?
これも色んな人に言われました。

理由はシンプルです。

高3の大会は人生を変えるきっかけになる!

からです。

強い選手からすれば、最後の年に成績を残して、プロへの決意を固めたり、いい成績を残して、テニスの強い大学に進学する、だったり目標を明確に持って、高3最後の年に挑みます。

そうではない選手からすれば、全国にいけるかどうかわからない、でも高校3年間の集大成を最後の年にぶつけたいという想いや、高3の大会を区切りとして部活は引退し、大学受験に向けて切り替えるための大会、として試合に出場する選手もいます。

私も高3の時は、全国大会でいい成績を残す!そしてテニスの強い希望の大学に進学するんだ!という強い想いで試合に挑みました。

その機会が奪われる。
コロナの影響とはいえ、大人が子供の最後のチャンスを奪ってしまう。
これが、私の中で納得いきませんでした。

だからこそ、批判を覚悟してでも、高3のために立ち上がろうと決めたんです。

そんな覚悟の下、プレスリリースしました。

結果は、、、

ほとんどが支援・応援のメッセージでした!

数多くのメッセージをもらいました。
たくさんの方が、このプロジェクトをシェアしてくれました。
Yahooニュースでも取り上げられました。
https://news.tennis365.net/news/smartphone/today/202006/127502.html

私の高3への想いは間違っていなかった!

そう思えた瞬間でした!

安堵と応援を得た私のやる事は決まりました!

高3のために、最高の舞台を民間の力で用意してあげよう!
この大会を多くの高3に届けて、最後の機会を提供してあげよう!
プロジェクトメンバーのみんなも、想いは一致でした!

そして翌日、高校スポーツに明るいニュースが飛び込んでたきました。

それは、

全国高校選抜野球大会の代替大会を甲子園で実施

というニュースです。

スポーツ界にとって大会再開の希望になる大きなニュースでした。

そしてさらに翌日、サッカーの全国選抜開催のニュースも発表されました。

流れは大会再開の流れに!!

その流れはそのスポーツを統括する団体が、大会再開するというもの。

私は日本テニス協会に連絡をしました。
連絡したのは大会のリリースをした6月8日です。
日本テニス協会が協力してくれれば、全国の高3にこの大会の存在を知ってもらいやすくなるはず!

協会に対して、他のスポーツは大会再開の流れができてきていること、私が発起人となりプロジェクトを立ち上げ、地方大会から全国大会までやるということを伝えました。
協会で、まだ再開の流れが無いのであれば、この大会に何らかの形で支援をしてくれる可能性があるかどうかメールで確認をしました。
 
結果は、
連絡無し…でした。
1週間経っても2週間経っても連絡はありませんでした。

やはり、民間の力で、大人の本気で、高3のために大会を進めよう!と決意しました。

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