見えないコロナとの戦い②
Stay Challenge Project始動
インターハイ、全日本ジュニアの中止が発表されてから、一向に代替大会の発表はありませんでした。
いよいよこのままだと、今の高3は本当に試合をすることなく引退、全国を目指すことなく引退することが現実的になってきました。
5月7日
覚悟決めました!
誰もやらないなら自分がやるしかない!
まずは社員に相談(というか決まってましたが(笑))。
「高3のために地方大会から全国大会を開いてあげたいんだ!」
社員
「最高ですね!是非やりましょう!」
本当素敵な社員に囲まれました!
社員の後押しをもらったので、今度は企画内容を詰める事に。
地方大会10大会と全国大会までやる、かなり壮大な計画でした。
一民間企業でできる事なのか?不安はありました。
そんな時役員の前田が
「テニスメディアと協力出来たらいいですよね!テニス365とか」
その一言でテニス365の遠野君の存在を思い出し、すぐ電話!
「高3の大会が全て無くなったよね。このままだと試合することなく引退することになる。地方大会から全国大会まで開催しようと思ってるんだけど、一緒にやってくれないかな?」
無謀な相談だとわかっていましたが、今は少しでも可能性あるならかけてみたい、その気持ちが勝っていました。
遠野君
「めちゃいいじゃないですか!ちょうどテニス365でも大会が何かしようと思っていたんです!一緒にやりましょう!」
奇跡の返事をもらうことができました!
これでメディア・広報・告知については、カバー出来ました。
残るは運営です。
地方大会10大会と全国大会。
Nexusとして大会を運営したことはありません💦
でも言った以上やらないわけにはいかない。
また頭こねくり回し、自分の仲間・知り合いで地方大会まで運営協力してくれそうな人を探す。
いました!
トップアスリートグループです。
高校の先輩である佐藤健一朗さんが北海道エリアの責任者を務めるトップアスリートグループは、全国のジュニア育成に力を入れているテニススクールが所属している団体で、大会開催経験もあるグループです。
すぐに佐藤健一朗さんに電話!
「高3の大会が全て無くなりました。このままだと試合することなく引退することになります。地方大会から全国大会まで開催しようと思ってるんですが、一緒にやってくれないでしょうか?」
佐藤さん
「また凄いこと思いつくなぁ(笑)!伸吾らしいよ!理事会に相談してみるから時間くれ。」
またもや前向きな言葉が!
これはいけるんじゃないかという実感のもと、自分が必要だと思う人に声をかけ始めました。
まず声をかけたのが
一般社団法人日本特殊清掃隊 神野さん
神野さんはビジネスパートナーであり、公私共に深いつながりのある仲間です。
そして、コロナ禍において、日本で今一番必要とされる仕事をしています。
それは
コロナ除菌
です!
神野さんはじめ、日本特殊清掃隊のメンバーは、あのダイヤモンドプリンセス号の除菌を担当し、見事日本から出港させた経験を持つ、日本で一番コロナ除菌、コロナ感染予防対策に詳しいメンバーなんです!
高松
「テニス界の高3の大会が全て無くなったんだ。このままだと試合することなく引退することになる。地方大会から全国大会まで開催しようと思ってるんだけど、コロナの感染予防対策、大会期間中の除菌についてお願いしたい!」
本当はもっと軽い程だったと思います💦
神野さん
「テニスやったことないですけど大丈夫ですか(笑)
やります!」
とまたもや即答!!!
これで、メディアと運営とコロナ感染予防のメンバーが揃った!
残るはライブ配信。
この大会は無観客試合で実施する予定です。
でも高校最後の試合、親族からしたらその勇姿を見たいはず!
ライブ配信をしよう!
そう思い立ち、日本パデル協会 PRチームの柳谷君に連絡。
日本パデル協会は今年の3月、緊急事態宣言が出る前に全日本パデル選手権を無観客試合+ライブ配信で開催しました!
その時のライブ配信に携わったのが柳谷君です!
高松
「高3の大会が全て無くなったよね。このままだと試合することなく引退することになる。地方大会から全国大会まで開催しようと思ってるんだけど、全試合ライブ配信しようと思ってるんだけど宜しく!」
柳谷君
「マジスカ!でも楽しそうですね!やります!」
またもや即答!!!
最高の仲間達です!
後は、テニス選手なら誰もが知ってるプロからのメッセージが欲しい!
そのメッセージで前を向ける選手もいるはず!
そう思い、
鈴木貴男プロに連絡!
鈴木貴男プロは私の幼馴染なんです!
同じテニスクラブ、同じ小学校、中学校で、テニスの厳しさ、勝つ喜びを教えてくれた先輩です!
高松
「高3の大会が全て無くなりました。このままだと試合することなく引退することになっちゃいます。地方大会から全国大会まで開催しようと思ってるんですが、プロとしてプロジェクトメンバーに入って意見もらえませんか?」
鈴木貴男プロ
「いい企画だね!どこまで力になれるかわからないけど、出来る限り力になるよ!」
と快諾いただきました!!
これで、私が思い描く大会に必要なメンバーが集結!!
折角これだけのメンバーが集まったんだから、プロジェクト名を決めよう!という事に!!
色んな案が出ました!
どれも捨てがたい!!
最後は投票。
StayChallenge Project
に決定!
私が出した案でした!!
チャレンジし続ける!
その想いをストレートに表現しました!
プロジェクト名も決まり、後は大会に向けて企画を進めるだけ!!
いよいよ企画がスタートです!