2021.11.22.mon. チョコレート愛。

まだ小学校にあがる前のこと、家族で急にピクニックをすることになり、たまたまあったブラックの板チョコを持っていったことがあった。普段はブラックチョコなんて苦くて食べたいとも思わなかったのに、広い空の下で走りまわったあとに口にしたブラックチョコの美味しかったこと。とはいえ、その後もやっぱりミルクチョコ派で、ブラックは敬遠してきた。

有名な高級チョコレートの「ゴディバ」は、じぶんでは買ったことがない。贈り物にもしたことはない。「分相応」「身の丈」ということをつい考えてしまうからだが、不思議なことに頂くことは多いのだ。

ということは、もしかして贈ってくれる人たちと私とのあいだに格差があるということだろうか。うーむ、たしかに考えてみればそうかもしれないな。いや考えるまでもなく明らかにそうだろう。それでも楽しくお付き合いできているから、まあいっか。

ゴディバのチョコレートはたしかに凝っていて、ちゃんと茶葉で入れる紅茶とか、濃い目にきちんと淹れた珈琲をあわせないとそのよさがわからない気がする。その中でも、最近、板状のブラックの美味しさに目覚めた。あれだけはわざわざ買ってもいいなと思う。ブラックのよさがやっとわかるようになったか。

最近はほろ苦いチョコレート問題も気にかかるけど。児童労働とか世の中には知らない問題がまだまだあるんだなと思う。https://acejapan.org/childlabour/report/chocolate

写真は、イラクのがんの子どもたちやシリアの難民の子ども、福島の子どもたちへの支援活動をしている「JIM-NET」が毎年行っているチョコ募金の缶入りチョコ。子どもたちの描いた絵が可愛くてつい毎年買ってしまうのだ。https://www.jim-net.org/2021/10/05/7283/