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1週間で出来るSPI対策

こんにちは。今回はSPI対策について話していきます。

SPIというのは、就職の際に企業から課せられる試験のことを指します。現状日本においては就職活動において試験を受けることが必要なことが多いので多くの人が通ることになる試験です。

今回はそんなSPIについてお話しようと思います。


1.まずSPIに対策は必要なのか?

最初に話すべき内容は、やはりSPIに対策が必要なのかどうかについてでしょう。地頭に自信がある人ほど、対策をおざなりにしがちです。

私も正直、就職活動をしていた時にはあまり対策をせずに合格できなかった企業もありました。


SPIにはテストセンターで受けるもの、ペーパーテスト、WEBテスティングなどの種類があります。WEBテストに関しては人に手伝ってもらったり問題解答が出回ったり、不正行為が横行しているのが現状です。


え? 解答出回ってるん? ずるくね? と真面目にやっている人は思いますよね。でも、WEBテスト以外だとそれも一つの情報戦とも言えるから、賛否は分かれるかも。私はおすすめはしませんけれど。


SPIというシステム自体なんだかなといった感じはするんですが、現状大手の企業を受けようと思うなら受けないわけには行きません。ということで、真正面から受ける体で話を進めていきます。

テストのレベルとしては、せいぜい高校レベルに毛が生えたようなものなのですが、時間制限が結構厳しいです。1問1問を早く解く必要があるんですね。


またテスト中は基本電卓を使ってはいけないことになっていることが多いので、筆算を早く正確に行える必要が出てきます。簡単と思って侮ると意外と苦労することになります。

さて、ここまで1問1問は簡単だけれど、早く解く必要があると言ってきましたが、そもそも難しくね? と思う人もいると思います。

中学生レベルの数学の知識があるならば、訓練でどうにでもなります。時間に余裕があるなら、基礎の基礎からやってもいいとは思いますが、この記事を読んでいる時点でそんなに余裕があるとは思えませんから、SPI対策本で訓練するのが良いかと思います。

人生に多かれ少なかれ影響を及ぼすテストであることとWEBでやると不正を行う人間もいることを考えると訓練はするに越したことはないと思います。

lつまり、この章の結論としては「個人によって差はあるとしても多少の訓練はやったほうが良い」ということです。


2.対策は何をすれば良い?

SPI対策本というのは、いくつかありますよね。

WEBにも対策のホームページなどが存在しているため、自分で情報を集めることも出来ますが、ソースのないものよりかは少しは信頼のおける出版社が出す対策本の方が良いでしょう。


対策本の有名なものだと、「これが本当のSPIだ」シリーズとかですかね。わかりやすさが売りみたいなので、基礎が覚束ない人は問題数を絞り解説に力を割いた参考書を3周することをお勧めします。詳しいやり方に関しては後述します。


私が買ってやっていたのは問題数1200題が売りの参考書「本気で内定!SPIテストセンター1200題」でした。

この本の問題は少し難しいですが、例題の解答が理解出来るならお勧めできます。この本での対策の仕方に関して解説していきます。


SPIには数学の能力を見る非言語能力検査、国語の能力を見る言語能力検査、性格を見る適性検査、場合によっては英語の能力を見る英語能力検査があります。そのそれぞれについて解説していきます。


3.具体的な対策方法について

SPIにはパターンがあります。パターンがあると言うことは訓練をすれば高得点を取ることが出来るということです。非言語能力試験においては最もそれが顕著と言えます。


具体的な対策法について話します。まずは予定を切ります。1週間ぐらいは欲しいところですね。タイトルの通り、1週間でやることを前提にしましょう。


まず1日目。問題には目もくれず、例題だけを1週分解いていきます。受ける企業の課す問題形式で出される問題だけでいいです。非言語の例題だけだと32問あります。非言語以外の例題も含めて、なんとか1日で解きます。

制限時間内に解けなかったり間違えたら、その章に×マークをつけ、解答を読みましょう。簡単に解けた問題に関しては◎マークをつけ、正解できたら○マークをつけましょう。

間違えた問題に関して、なぜ間違えたのかも記しておきます【これはかなり重要】

※理解できなくとも15分以上は考え込まないようにしましょう。


1週目では解ききれる必要はありません。自分の得意不得意を把握するのが第一の目的です。


2日目には例題の2週目をやっていきます。2週目は◎をつけた問題に関しては、解答を読む程度で良いです。○、×をつけた問題に関して問題を解き直します。


3日目にはようやく問題に取り掛かります。言語能力検査に関してはあまり問題数がそもそもないので、すぐに終わるかもしれません。

×マークをつけた章に関して問題を解きましょう。4問ほど。○マークをつけた章に関しては2問ぐらいですかね。◎に関してはあと回しでもいいです。やりたかったら数問やってもいいです。ここでも、間違えた問題にはなぜ間違えたかのメモを残しておきましょう。ーーーー【1】


これで4日目まで行くかもしれません。それでもあと3日ある計算になります。最後はやった問題の内、間違えた問題に関して見直しを行います。自分がどんな間違いをしたのかを把握することで、同じ間違いをせずに済みます。

まだ時間が余るようなら、【1】をもう一度やり、まだ時間があるなら、残った問題に手をつけます。この参考書の場合、あくまで全問解くことを目標にしないことが重要です。

さっと3週。これがキーワードです。

簡単ではありますが、これで大体のパターンを把握できます。数学に関しては、特に手を動かすのがポイントです。訓練すれば問題は解けるようになります。私もこの方法でかなり早く問題が解けるようになりました。


4.まとめ

☆SPIは訓練するにこしたことはない。

☆対策本で訓練出来る。

☆さっと3週がキーワード。

☆間違えた理由をメモすること。

☆手を動かしていくと早く問題が解けるようになる。


これからSPIを受ける必要がある方はぜひ参考にしてください。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


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