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読書との出会い

こんにちは、しんげんです!
皆さんは本を読んでいますか?読書が好きな人もそうでない人もいると思いますが、僕はとても好きなので、皆さんにもたくさん本を読んで欲しいと思っています(笑)
今回は僕の読書についての考えを書いてみました。

読書との出会い

僕が本を読むようになったのは小学生のときでした。とは言っても、授業前の朝読書の時間で本を読む時間が設けられているから本を読むって感じで、自ら進んで本を読むことはしていませんでした。ただそこに綴られている文字を追っている時間を過ごしているだけでしたが、意外にも苦痛には感じませんでした。まぁ、楽しいとも思っていませんでしたけどね(笑)

本を読むことに興味を持ち始めたのはしばらく時間が経った中学2年生の頃でした。漫画を買うために本屋に行った時に、ふと小説のコーナーに立ち寄りました。特に小説が読みたいとか欲しい本があるとかではなく、ふらっと小説コーナーに行ってみたって感じです。そこで目に入ったのが今も好きな作家さんである菊川あすかさんの小説でした。

『君が涙を忘れる日まで。』

タイトル、表紙、裏に書かれているあらすじを見てすぐに買おうと決めました。普段なら家に帰ってすぐに漫画を読んだりゲームをしたりするのですが、その日は漫画にもゲームにも目をくれず買った小説を読みました。しかも、その日中に読み切るという当時の僕にとってはありえないことでした。その後も『サマーウォーズ』や『君の膵臓をたべたい』など他の小説も読み、あすかさんの新作が出ればすぐに買って読んでいました。

『君が涙を忘れる日まで。』
僕が初めて小説で泣いた作品でもあります(笑)

読書の楽しさ

もちろんのことですが小説には絵がなく文字しかありません。漫画なら絵とセリフから容易にその状況が分かりますが、小説はそうはいきません。文字の情報から想像することが必要となります。しかし、それが僕にとって思っていたよりも楽しかったのです。文字だけで紡がれている世界は唯一無二のとても美しいもので、色鮮やかなものでした。読書でしか体験できない「言葉からその世界を構築すること」は僕の生活に彩りを与えてくれました。読書をしているときはその世界に入り込んでいるように感じて、言葉にしづらいですがその小説の登場人物になったような気持ちになっています。
小説の世界を自分で作っていく。読書で体験することは一人一人全く違うと思っていて、それも読書の楽しみのひとつだと感じています。

自分の世界と他の人の世界

昨年浪人したこともあり、読書と距離を置いていた時期がありました。一人暮らしをするにあたって実家にある小説は全て持ってきたのですが、読書しよう!という気にはなれませんでした。しかし、大学入学してすぐに、ある出来事が再び読書をするきっかけになりました。最近はなかなか行けていませんが「はちとご」という住み開きのシェアハウスがあり、そこで大学生作家の先輩に出会いました。最近僕のアパートの近くに移転したので、色々と落ち着いたら顔を出そうと思っています!はちとごとの出会いも非常に濃いものなのでそれはまた別の機会に(笑)  話は戻して、この先輩との出会いが僕の読書熱を再び沸騰させてくれたのです。互いに小説を紹介し合ったり、読書体験を聞くのは有意義な時間でした。周りに読書について語れる人が居なかったのでとても嬉しかったです。今でもこの先輩とは親交があって、僕が尊敬している人の1人です。他にもバイト先の先輩と読書について話したり、小説の貸し借りをしたりして、より読書が楽しく感じてきています。
結局辿り着くのは、他の人の自分とは違う感想を聞くのはとても楽しいということです!

ここまで読んで下さりありがとうございました。
久しぶりのnoteで、しかも読書についてだったので長くなってしまいました(笑)
皆さんも読書をして、読書でしか味わえない最高の体験をしましょう!

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