公務員4年目の記憶(福祉・健康保険部門配属2/5年目)
こんにちは、shingoです。
前年に上司から戦力外通告をいただいた私ですが、同じ失敗を繰り返してしまうのでしょうか!?
しかし、健康保険部門での2年目は1年目と同じ仕事を任せていただくことになりました。最後に参考になるマコなり社長の動画を貼らせていただきました。
▼職務(組織としての仕事内容)
各種公的健康保険会計の予算編成・決算事務等
※前年と変わりなし。
▼仕事内容・役割
・4つの会計(うち3つが特別会計)の予算編成・決算事務リーダー
(予算総額規模;約200億円)
・市長諮問機関運営事務(医師、市民、議員等で構成)
・健康診断の勧奨担当
※前年と変わりなし。
▼成果
・前年の失敗の反省を生かし、予算決算事務では他よりスタートを早く切った。また、スケジュール表を試作し、それに基づき業務遂行し組織を先導できた。
前年の苦い経験から、他の業務との兼ね合いも考えいつからスタートしたほうがいいか逆算して考えました。このあたりは定石の対応方法だと思いますが、長時間労働の中においても何らかの対策が打てたことは自分でも頑張ったと思います。
・すべての予算決算事務でヒューマンエラーゼロを達成した。ヤッホイ!
・健康診断では11%受診者増させた(前年約18,800人→21,000人)。
やはり数字で成果を語れると説得力が増します。
▼成果をあげられた理由
・試作したスケジュール表で、次にやるべき作業が明確になった。また、前年の経験から作業量が多いものは、早くから準備段階に入った。
・ヒューマンエラーゼロは、係内でのダブルチェックを提案し実現した結果。
基本、予算決算関係の書類は下記の流れでした。しかし、各係での作成段階で単純なミスがあることがあり(作成量が膨大だから仕方ないです)、前年から対応を考えていました。
〇前年;各係で作成⇒私がまとめ⇒課長に提出⇒ミス発覚⇒短時間で修正
〇今年;各係で作成⇒各係で内容チェック⇒私がまとめ⇒課長に提出⇒ミスnothing!
しかし、これをお願いするのには大変な勇気がいりましたね💦まだまだ若手の私ですから、そんな輩から余計?な仕事お願いされたら気分悪くする人がいるのも当然だと思います。
▼学んだこと・身についたこと
・忙しい部署ほど、目の前の仕事をやっつけることに終始しがちだが、だれかが頑張ってスケジュール表なり手順書を作成すれば、その後の好影響は計り知れないことを体感した。また、1回だれかがやればその後も継続され、好影響の連鎖が生まれる。
・係内での資料ダブルチェック提案から、他の所属との調整能力が多少身についた。
▼失敗・・・( ;∀;)
・ダブルチェックについて、すべての係からの賛同があったとは言いづらい。
正直仕事がひとつ増えたと直感的に感じる人も多かったです💦
・また、社内別セクションに対する説明する際に、説明の下手さを実感した。
▼失敗から学んだこと
・調整能力に磨きをかけることの必要性。どうすれば、納得してもらえるのか考えるきっかけとなった。
▼上司・先輩・同僚から言われたこと
課長「もっと自信をもって大きな声で話しなさい(; ・`д・´)」
若手の頃は声が小さいと言われることが多かったですね。自信がなかったことの表れだと思います。
▼この1年を一言で振り返ると
前年に全然使えなかった私ですが、4年目は少しは活躍することができたと自負しています。
しかし、この頃はまだ20代でしたので何かをお願いしようにも、とてもお願いしにくかったのを覚えています。私の折衝相手は大体40代の階級もふたつ上の方が多かったので。
また、その反動で「あの小童、また何か言ってきたよ。」と思われていたことと思います。すげぇうぜぇ奴と思われていたことと思います。
その経験から調整能力の重要性というか、もうちょっとマシに依頼できるようにはどう話せばいいのか考えるきっかけになりました。
もう一個、ヒューマンエラーについて。
早く仕事を終えても、ミスがあればそれを取り返すのに余計に労力が取られると思っています。先にも書きましたが、ミスが発覚するタイミングってもう手遅れかギリギリにわかるものなので、修正する時間も限られていると思います。
それよりもミスが出ないように事前準備をしっかりする、これが仕事の大前提だと今でも考えています。このあたりはマコなり社長の動画でも取り上げられています。一見の価値ありです。
▼次回予告
担当業務替え!しかし!
余計な長期間研修参加で残業が半端ないことに!