【公務員13年目】これまで学んだこと【スキル編・公務員でもここまでできる!?】
おはようございます。数ある記事からご覧いただきありがとうございます。
今回は、前回の【公務員13年目】これまで学んだこと【キャリア総括】に書いた
・責任感
・正確性
・コミュニケーション能力
(これらって社会人として当たり前すぎじゃない!?( ゚Д゚))
に加えて、身についた実践的スキルについて書いていきたいと思います。
①予算の作成・管理
民間企業がどう予算を編成するのか存じ上げないのですが、私は役所の予算編成にこの10年ほど携わってきました。来年度予算の方針・方向性が上層部で決まれば、
予算の査定案作成
↓
上記に関わる他部署との折衝
↓
折衝結果の上司への説明と社内決定
↓
予算が決まったら関連資料の作成
↓
実際に予算を使う段階になっての不測の事態への対応(流用など)
大まかにこんなフローだと思います。
財務に関する一連のことは理解していると自負しています。
②財務分析
現場での経験を通して、ある程度財務分析をすることもできるようになりました。現在、簿記を独学中ですのでさらに磨きをかけてます。また、ゆくゆくは会計士や中小企業診断士レベルの分析ができることが目標です。
【公務員13年目】これまで作った成果物でご紹介した下の図です。このときの記事で書いたように、貯金に対して借金・ローンが多すぎ、支出の扶助費(主に生活保護費)が多い以外にも、他の役所と比べてみると、
収入の部では全体の半分くらいが市税だ。
さらに見てみると、他の役所より法人税収入が多い。
ということは、他よりも会社が多いor儲かっている会社が多い=景気悪くなったらうちの役所も大打撃だ
③大まかなご指示でも資料つくれます
文字通りです。代表作は下の図です。
作成目的、主な記載内容、目安となるボリューム(はじめに目標(ゴール)を共有したい)をオーダーいただければできるだけ早くやります(料理は熱いうちに食え)。その際の私なりのコンセプトは、
・読み手を意識する⇒理解してもらえなきゃ意味がない
・粗稿ができたら上司にお目通しいただく
⇒「やり直し」の少なさ=仕事の早さ=残業の少なさ
・資料作成にかかる手間はシンプルに⇒後任のことを考え、だれでもできるよう手順は端的かつ明確化する
④エクセルでやってる膨大な単純作業、一発でできるかもしれません
ITスキル磨いてます。職務の中ではITスキルを磨く機会にはまったく恵まれることなく、一時期スクールに通おうかと本気で悩んでいたくらい、ITスキルandリテラシーコンプレックスがありました(笑)
このままじゃマズいな( ゚Д゚)
こんな状況だったもので、つい最近、Excel VBA ベーシックの資格を取りました。いわゆるマクロ作成の資格です。VBAは社会人にとって最も身近なプログラミング言語ではないかと考えたからです。
今年度中には上級資格であるExcel VBA スタンダードも取りたいと考えています(やりたいこと多すぎ)。ただ、スタンダードはもうプロレベルなんだよなぁ。
⑤定着性あります
転職が当たり前の時代で、私は社会人になってからずっと今の会社でがんばってきました。
心が折れそうになったことも数え切れないほどあります。
「あ”~行きたくねぇ”!!」なんて声が出ることもありました(もちろん周りにだれもいないとき)。
深夜残業が続いていたとき。
それが落ち着き始め、21時くらいに社を出られたとき、自然と涙がこぼれてきたこともあります←これはほぼ病気じゃ!
あ、もう1,500字だ(笑)
以上5つが公務員として身に付けた実践的スキルです。
今後もさらに上記スキルに磨きをかけ、新しいスキルを獲得していきたいです。