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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(41)

(41)

俺はアカリを抱きしめたまま数秒経ち、俺から切り出した。

「ナナミが入院して大変だよ。世界線が移動してるのはわかるんだけど全部悪い方に移動してない?」

「そうよ。そういうストーリーだもの。もうやめたい?」

「ストーリー?ストーリーって何?誰かがこういう話を作ってるってこと?やめたいって言ったらやめられるの?」俺は怒気を含めながらアカリに尋ねた。

「まあ誰かが作ったっていうストーリーではないわ。ダイスケの人生そのものを経験してるのよ。いろいろな世界線のも含めてね。やめたければやめられるわ。元の世界へ戻れるわよ。だけど今のダイスケは元の世界の記憶はないから元の世界と言ってもわからないわね」

「今続けても元の世界には戻る方向になってるの?」

「全部終われば元の世界にもどれるわ。これはひとつの旅なの。ダイスケが人間の感情を味わうための旅に出てるのと同じことよ」

「旅……か……」俺はアカリにそう言われ『旅』というキーワードに引っかかりを覚えた。

「明日また世界線変わるからね」

「えっ」

「おやすみ」

アカリは話を俺としたくないかのように一方的におやすみを言った。

その瞬間、また、闇が来た。

つづく



※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。

※キャラクターに関してはもちろん架空の人物で何も参考にしてはおりません。逆にストーリーだったりキャラクターが何かにかぶっているであれば教えてもらえればと思います。

こう言ったらあれですが内容迷走中です。いろいろ疑問点も生じてくるかもですし、ブレブレです。即興小説のようになってきました。

描写により物語の中の時間のコントロールもできるようになりたいです。

締め切りに追われる小説家のようになってます。

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深遠 たた
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