連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(66)
(66)
「さて、本屋はどうなってるかしら」
「あっ、閉まってる」ダイスケはシャッターが降りてる本屋の入り口を見て思わず大きい声になった。
「定休日でもなさそうね。閉店のおしらせって貼ってあるわよ。先月末で閉店だって」
「えええ。まあ、この本屋はおじいさんとおばあさんが二人で切り盛りしてた小さい本屋だからね。もう仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないけどね」
「そうだったわよね。もう80歳近くのおばあさんだったわよ。残念ね」
「ここは駅の近くにあって仕事帰りに店の中をぐるっと一周回ってから家に帰るのがルーティンだったこともあるよ」
「私も似たような感じだったわ」
「どんどん店がなくなっていくね」
「じゃあ、そろそろスペイン料理屋に向かっちゃいましょうか」アカリは腕時計を見ながらダイスケに伝えた。
「そうだね」
つづく
※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。
※もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。
※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。
※ジャンプ原作大賞というのやってますね。応募してみたくなってきました。
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