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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(20)

(20)

「ダイスケ、ダイスケ、ダイスケ・・・・」

な、なんだ?アカリの声が聞こえたような気がした。やっと眠りについたと思ったんだけどな。様子を見に行こうにも、こんな遅くにナナミの部屋に行くのも悪いからな。もう一度寝よう。

「ダイスケ、ダイスケ!、ダイスケ!」

「ん?なんだ。アカリ。いるの?」アカリの姿がぼんやりと見える。だが、顔がはっきり見えない。

「やっと寝たのね。ずっと待ってたわよ」

「あ、これは夢の中か」

「そう、夢の中よ」

「なあんだ、びっくりしたよ。アカリがちゃんと人間に戻ったのかと思っちゃったよ」

「まあ、まだ戻ってはいないけどね。しばらくはこのままだよ」

「そうなんだね。ナナミからは聞いてるけどね。早く会いたいよ」

「私もダイスケに会いたいわよ。だけど、私は今ヘビの姿だけどちゃんとダイスケのこと見えてるからね」

「ああ、見えてはいるんだね。良かったよ。ヘビのアカリはすごく綺麗だよ」

「『ヘビのアカリは』って言われると人間のときは綺麗じゃなく聞こえるわね」

「もちろん人間のときも綺麗だよ。ヘビのときは高価な宝飾品のように見えるよ」

「なんかそれも言い方として微妙だけど、まあ、いいわ。ところで…………」

「あれ、アカリ?」

「…………」

アカリの姿が見えなくなり声も聞こえなくなった。

「ダイスケ!!朝ご飯よ!何時まで寝てるの?」母の声が聞こえてきた。

時計を見ると8時を回っていた。

つづく


※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

※もうかなり詰まってます。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。

※描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※キャラクターの設定っていうのも大事だなっていうのを考えました。

※一人称にしてみました。視点、地の文に気をつけながら書いていきたいと思います。

※ストーリー詰まってるので描写をしていきたいと思います。ダイスケの心情を表現できればと思います。

※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。


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深遠 たた
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