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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(39)

(39)

俺の姿は映っていた。俺はほっと胸をなで下ろした。

強めの既視感で何でもありの世界だからループ系やホラー系を想像してしまった。だが、そんなのはそう簡単には起きないからな。大体麦茶を飲むだけのループはしたくないね。俺はそう思いながら階段を上った。

さっき感じた既視感は本当に既視感だったのか夢だったのかわからなくなっていた。もう一度アカリの姿を見ておこうと思いナナミの部屋に入った。

電気をつけるとアカリも起きたようで、とぐろを巻いてこちらを向いていた。自分の尻尾は食べていなかった。

「アカリ、大丈夫か?今日は暑いね」

ヘビは変温動物だから暑いのはまだ大丈夫なのかなと余計なことを考えていた。

「もう一度寝るよ。おやすみ」

俺はアカリに一声かけて電気を消し自分の部屋へ戻った。

外を見ると今日は満月だった。少し赤っぽい満月で普通の満月よりも大きく見えた。たまに月が大きく見えたり小さく見えたりするが、今までで見た中で一番大きく感じた。その月の大きさに一瞬恐怖感を覚えじっと月を睨んだ。たが、まあ大丈夫だろうと思い、俺はベッドに戻った。

麦茶も飲んで寝る準備は整った。早く寝て夢の中でアカリに会おうと俺は考えた。

つづく



※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。

※キャラクターに関してはもちろん架空の人物で何も参考にしてはおりません。逆にストーリーだったりキャラクターが何かにかぶっているであれば教えてもらえればと思います。

こう言ったらあれですが内容迷走中です。いろいろ疑問点も生じてくるかもですし、ブレブレです。即興小説のようになってきました。

描写により物語の中の時間のコントロールもできるようになりたいです。

締め切りに追われる小説家のようになってます。

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深遠 たた
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