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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(64)

(64)

ダイスケは向かいの長椅子の下をじっと見つめた。その光るものはとぐろを巻いた白いヘビだった。

「ア、アカリ……」そう言って白いヘビに近づいた。

「ちょっと!ダイスケ、どうしたの?私はこっちよ」

アカリにそう言われ、ダイスケはハッと我に返った。

「俺は今、アカリの名前言ってた?ヘビって言ってたつもりなんだけど」

「私の名前を言ってたわよ」

「そうだったか。ついアカリの名前が出ちゃったよ」ダイスケはなんとかごまかした。

「なんでよ。ところであの白いヘビ綺麗ね」

「そうなんだよ。まあだけどこのままにしておこうか」

「そうね。噛まれても嫌よね」

「じゃあ、もう行こう」ダイスケはアカリにそう言って庵を出た。アカリもそれについていった。

つづく


※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。

ジャンプ原作大賞というのやってますね。応募してみたくなってきました。

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深遠 たた
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