連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(67)
(67)
「まさか、スペイン料理屋も閉まってないだろうね」ダイスケは不安になってきた。
「それはないでしょ。閉まってたら何食べる?」
「何食べるかな。気分的にはワインだからね。他のイタリアンの店かな」
「そうね。だけど、私はパエリヤも食べたいわよ。ピザよりもパエリヤとアヒージョの気分なのよね」
「まあ、俺も同じ気分だよ。あの角を曲がったらスペイン料理屋が見えるよ」
「お願い!開いていて。スペイン料理屋!」アカリが冗談っぽくお願い事のふりをした。
「ごめん。それは何かのマネ?わからなかったよ」
「いえ、ちょっと言ってみただけよ」
「そっか。俺の知らないアニメか何かかと思ったよ。セーラームーンとかのセリフでありそうだからね」
そんなこんなを話ながら、二人はスペイン料理屋の前に着いた。
「まだ開店はしてないけど、営業中ね」アカリは店の中をちらっと覗き、仕込みをしている店員を見て確認をした。
「良かったよ。ちょっと待とうか」
「うん」
つづく
※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。
※もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。
※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。
※繁忙期で、激務です。