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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(59)


(59)

「懐かしいわね。この公園」アカリはダイスケに穏やかな声で伝えた。

「懐かしいね。昔良く来たなあ。ボートまだあるかな」

「多分、あるわよ。あそこにボート一組乗ってるわよ」

「本当だ。そういえばこの公園のボートにカップルで乗ると絶対に別れるっていう噂もあったんだよね」

「なんか聞いたことあるわね。私はあまりそういうの信じてないんだけどね」

「まあ、俺たちも乗ったことあるけど、結局別れてないからね」

「別れたら別れたでボートのせいにもできるんじゃない?」

「別れてたらその噂の信憑性も高まるね」

「今、空いてそうだから乗ってみる?」アカリが目を輝かせながらダイスケに尋ねた。

「どうするかなあ。乗るのはいいけど体力がなあ」

「ああ、そうね。体力というかダイスケはさっき倒れたからね。無理しない方がいいわ。また、今度にしましょ」

「そうだね。ごめんね」

「いいのよ。ただ、思いついて言っただけだから」

「あっちの橋から渡ってみようか」

「うん」

二人は幸せそうに公園の中を散歩している。

つづく

※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。

三人称で書くことに難しさを感じています。

趣味のバンド活動のライブでバタバタです。僕はベース担当で一番下手なので他のメンバーに申し訳なく感じてますが、みんな楽しくやっているのでまあいいかなとも思っています。

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深遠 たた
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