連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(10)
(10)
「ところでナナミはモンシロチョウのときに食べられてここに来るの早かったね」
「姉に時間も調節してもらったんですよ」
「時間を調節・・・・・・?」
「ええ、戻る時間を少し過去にしてもらったのでちょうど良くここに来ることができました」
「なんかあっさりとすごいこと言ってない?」
話を聞いているダイスケは目を丸くしゴクリと唾を飲み込んでかろうじてナナミと会話を続けていた。
「姉は時間と時空もコントロールできる存在なんですよ」
「えっ・・・・・・時間と時空?」
ダイスケは自分の愛していた思い出のあるアカリは何者なんだという恐怖とそのようなすごい能力に対する興味と実際にその能力を目の当たりにしてみたいという関心が入り交じっていた。
つづく
※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。
※もうかなり詰まりだしてきました。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。
※描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。
※『会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~』三木 那由他という書籍を読みました。まだ読み途中ですがセリフの勉強になります。セリフは全然考えてこなかったのですごく参考になります。
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