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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(49)

(49)

ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ。

ダイスケは聞いたことのない鳥の鳴き声で目が覚めた。目を開けるとそこはあの森だった。太陽は見えないが空は明るく朝のようだった。植物の葉に夜露がまだ少し残り太陽の光を反射し輝いていた。

少し冷たい心地よい風も吹いていた。春の芽吹いた香り、土の匂い、樹木の匂い、生気溢れる空気をダイスケは肺いっぱいに吸い込んだ。

「こ、ここは」

ダイスケは毎回の世界線の移動にはもう慣れていた。この世界線の記憶を辿っていた。

「この世界線にはみんな生きている!」

思わず声に出すほどダイスケは気持ちを抑えられないでいた。回りを確認して忘れ物をないか確認した。ドキドキしながら自宅へ向かった。

ヘタしたらスキップでもしてしまうのではないかくらいの嬉しさがダイスケにはあった。

「ちょ、ちょっと待てよ」

ダイスケは嬉しすぎてキムタクのモノマネをしながら走っていた。

「オーワンダラー、ワンダラー、アー、ワンダラー、オーオーオー」

どうやら次はチェッカーズのようだ。

モノマネをしながらテンションの高くなったダイスケは自宅の前に着いた。

つづく


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※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。

一人称から三人称にしました。途中で人称を変えたらどうなるのか試してみたいと思います。純文学だったりではそのような方法もあるようなので試してみます。


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深遠 たた
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