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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(11)

(11)

「時間と時空の他にあとは世界線もコントロールできますね。今の世界線は姉がいなかった世界線のようですね」ナナミはナナミ自身もある程度もアカリの不思議な力を理解しているような口ぶりで話した。

「たしかにアカリのことを知っている人がいなかったし、俺の携帯にもアカリの痕跡がなかったよ。世界線が変わっちゃってたんだね」ダイスケは携帯を手に取りもう一度確認しながらナナミに伝えた。

「世界線が変わったっていうことはうまくいったということね」

「えっ?」

「なんでもないわ。独り言よ」

「ていうか、まず何をどうすればいいんだろう。ナナミは次にどうすればいいのかわかるの?」

「一応、わかってるわ。お姉ちゃんを連れて一度家に帰りましょう」

「連れて帰るってどうやって連れて帰るの?」

「このカバンに入れて帰りましょう」と言ってヘビのイラストが描いているトートバッグを取り出した。

「じゅ、準備いいね」

「わかってましたからね。用意しておきましたよ」

ダイスケはどうしていいかわからず、もうナナミに行動を任せるしかなかった。

つづく



※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

※もうかなり詰まりだしてきました。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。

※描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※キャラクターの設定っていうのも大事だなっていうのを考えました。


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