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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(12)

(12)

ナナミはとぐろを巻いているヘビをやさしく抱いた。「大丈夫だよ」とヘビに一言つぶやき、ヘビイラストのトートバッグの中にそっとヘビを入れた。

ダイスケはナナミがヘビをバッグに入れる姿を見て少し安心した。

「ところで、家に帰るって俺の家に帰るってこと?」ダイスケはナナミに尋ねた。

「そうよ。他にどこがあるの?」

「アカリの家は世界線が違うからもうないのか。そうだよね・・・」質問に質問で返されナナミは気が強そうだなとダイスケは思った。

「じゃあ、行きましょ」

「了解、ここから歩いて行ける場所だからついてきて」

「私も知ってるわよ」

「そっか。前にアカリと一緒に来たことあったかもだね」

「・・・・・・」ナナミは薄い笑みを浮かべなぜか黙っていた。

つづく



※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

※もうかなり詰まりだしてきました。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。

※描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※キャラクターの設定っていうのも大事だなっていうのを考えました。


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深遠 たた
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