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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(15)

(15)

「お兄ちゃん、お風呂あがったよ~」

「りょ、りょうかい」

この世界線では当たり前のように経験してきた記憶があるけど緊張するなあ。急に可愛い妹ができたからなあ。と、俺にはアカリがいたんだった。アカリは大丈夫かなあ。とりあえず、お風呂に入るか。

風呂場はナナミが入ったあとで湯気で暖かくなっていた。そしてフローラルシャンプーの香りが充満していた。

「あー、とりあえず、いいお湯だ。いろんなことありすぎだよ」俺は疲れすぎて独り言を言いながら、お風呂に浸かり今日あった出来事を整理していた。

アカリがヘビに、俺がカエルに、ナナミが妹に。

転生、時間、時空、世界線。他になんかあったかな。

「なんでもありだな」少しぬるいお湯の中で考えながら眠りに落ちそうになってつぶやいた。

「お兄ちゃん、パジャマおいとくよ~」風呂場の外からナナミの声が聞こえてきた。

「あ、ありがとう……」

「あんまり緊張しないでよ。今までずっと一緒に暮らしてたんだからね」

「わかってるんだけどナナミが妹だっていうのが全然慣れないよ……」

「まあ、その気持ちはわかるよ~」

本当にわかってるのか?と俺は思った。

つづく


※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

※もうかなり詰まりだしてきました。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。

※描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※キャラクターの設定っていうのも大事だなっていうのを考えました。

※一人称にしてみました。視点、地の文に気をつけながら書いていきたいと思います。


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深遠 たた
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