25歳 手術体験記(鼻中隔湾曲症, 神経切除)

あくまで1つの例であること, 個人差があることに留意してください。
例えば術方や使用するもの, それから症状の経過や指示された処置など。
また、日記のように書き足しているため情報は整理されていません。


症状と手術内容

鼻中隔湾曲症かつアレルギー性鼻炎のため、以下三つの手術を受けました。
・鼻中隔矯正術
・下鼻甲界切除術
・後鼻神経切除術

きっかけ

都内大学院2年生(千葉在住)の鼻中隔湾曲症(彎曲症、弯曲症)の手術日記。
ことのきっかけは2024年の11月末。
両鼻が完っ全に通らず朝5時まで寝付けなかった。この時に鼻中隔湾曲症の手術を決断した。

芸能人の有吉さんが2023年に手術を受けたこともあり存在は知っていたし、自分の鼻に指を突っ込めば左が狭くなるように曲がってるのは明白で、いつか受けたいとは思っていた。しかし、辛い夜でも朝になれば幾許かマシになっていることもあり気づけば社会人まで残り3ヶ月に迫っていた。

ということで起床してすぐ、チャリで20分の耳鼻咽喉科に診てもらった。いつもアクエリ大量飲みで何とかしてきたため大学6年間で初めての病院である。「薬出しておきます、酷ければ手術っていうことも」ここで食い気味に『実はその覚悟で来ていて』と言うとすんなり紹介状を書いてくれた。
2つ病院を提示されたが、一方は全国から患者が集まる人気所で半年待ち、もう一方は1ヶ月待ち、新卒早々休みたくないので後者だ。
電車電車バスでdoor-door50分1200円だったため都内の病院も紹介可能なのか聞けばよかったと後悔してた。50分もあれば23区の西側の渋谷新宿でも600円で行けるし何より親がアクセスしやすい。どっちにしろ名医なら数ヶ月待ちで断念することになりそうだが。

紹介状を受け取るのに1週間かかる。

初診

12月中旬、紹介状受け取ると翌日さっそく病院に行く。血液検査、CT、レントゲン、尿検査などいろいろして術日も決めた。修論発表や学会発表が地味にちらばってて2月3月は難しく1月中旬とした。4泊5日の全身麻酔。ここで日帰りや1泊ではないことにショックを受けたが、後々4泊に感謝することとなる。

〜自分の鼻中隔〜
CTの結果を見ると予想通り左が狭くなるように曲がっているがそれだけではなく、鼻の上の方では右にも曲がっていたのだ。ここで右もよく鼻が詰まることに納得した。逆S字カーブの鼻中隔というわけで6Vポケモンの気分だ。

アレルギーは0無症状 7最重症として
ヒノキ1.3
カビ、スギ、ハウスダスト3.9
ダニ4.3
他は0だった。レイコップを買おうと思った。

そのため、鼻中隔湾曲症の手術である【鼻中隔矯正術】、そして呼吸路を塞いでる下鼻甲介が大きいためそれを切除する【下鼻甲界切除術】に加えて、【後鼻神経切除術】も勧められた。

約17,000円

2回目

12月後半、2度目の病院で細かい話を聞き、麻酔科の話も聞き最終確認。この時点で後鼻神経切除はやらないことにしていた。理由はそれほど花粉の時期とか酷いかな?と思ったし、夏とかは全くつらくないので逆にカサカサしすぎるのが不安だったからだ。結局受けることにしたのはついでに受けられるし、もうすぐ花粉の時期だからである。

2度目は約500円





入院開始

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