12曲目、いつの日か
傑作をかく時、71年、ザ・バンド、アルバム、カフーツ収録
ボブ・ディランの曲で、60年代、ディランのバックバンドだった
ザ・バンドがウッドストックのベアズヴィル・スタジオで録音していた頃
遊びに来たボブ・ディランと一緒に作った曲だそうです
傑作を生んだら、そう歌う曲です
傑作、モノを作る人なら誰もが目指したいところで、すごいものが出来たら、歌の中にあるように確かに何かが変わるかもしれませんが
傑作を生んだらいつの日かすべてが狂騒曲に聞こえるだろう
いつの日か、そんな言葉が入っていたのが印象に残って
いいものもそうでないものも、いろんなものが出来上がっていく中で、その後も、嬉しいことも楽しいこともそうでないことも、いろいろあるのでしょうが
リマスターされた50周年記念盤が出ていて、オリジナルとオルタネイト・テイクが収録されています
マンドリンはドラマーのリヴォン・ヘルム、ドラムはピアノのリチャード・マニュエルが叩いているそうです
成功の後、バンドがバラバラになっていく時期の作品ですが、いろんなことがある人生、くるくる回るメリーゴーラウンドのようにも聞こえる音で